【ネタバレ】ナオト・インティライミ47都道府県ツアー【群馬】レポ@ベイシア文化ホール | りりぃさん's Room新館

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【ネタバレ】ナオト・インティライミ47都道府県ツアー【群馬】レポ@ベイシア文化ホール




2018年6月21日(木)、ナオト・インティライミの「こんなの初めて!!ナオト・インティライミ 独りっきりで全国47都道府県 弾き語りツアー2018」の25公演目、群馬(前橋)公演に参加してきました。この記事は、ネタバレあり!!のレポなので、セトリや内容等のネタバレがあります。くれぐれもご注意の上、以下、閲覧をご判断の上、ご覧頂けたらと思います。

※なお、すでにUP済みの「ネタバレなしレポ」はこちら

【ネタバレなし】ナオト・インティライミ47都道府県ツアー【群馬(前橋)】レポ@ベイシア文化ホール

 
念のため、間に広告を挟んで置きますので、ネタバレをまだご覧になりたくないという方は、誠に恐れ入りますが、こちらにて離脱していただけますようお願いいたします。。ネタバレを見ても大丈夫という方のみ、以下にお進み下さい。





【これまでの私の参加した公演のレポ(ネタバレあり)】
☆山梨・・・ネタバレありレポ
☆石川・・・ネタバレありレポ桜井さん登場シーンのみレポ
☆山形・・・ネタバレありレポ
☆千葉・・・ネタバレありレポ
☆岐阜・・・ネタバレありレポ
☆静岡・・・ネタバレありレポ

 

2018年6月21日(木)ベイシア文化ホール 大ホール

ナオトの初群馬ワンマンとなった群馬公演は、前橋のベイシア文化ホール 大ホールで行われました。
 
今回は、初ワンマンですが、ナオト自身、群馬でライブやったことあったっけ・・・と記憶をさかのぼってみると、2011年にNHKの番組で、大御所と一緒に出て、その会場が群馬だったんですよねぇ。
あの番組の録画、どこいったかな・・・フルオーケストラでの歌でかなりいつもと違う雰囲気で緊張しているように見えたっけ。
あの番組を観た時、応援しにいってあげるべきだったなぁと思ったのをおぼえてます。
たぶん、それ以外は、群馬でナオトが歌ったりしたことはないはずなので、ほんとに今回のライブが初だったんですねぇ。

 

さて、会場のベイシア文化ホールはこちらです。
 

 

初めて私も行った会場ですが、ホテルから徒歩20分ってあったので、楽勝なのかと思いきや、これが意外に遠くて、しかも途中で五差路?みたいになっているところで曲がるのがわかりにくくて、私、行きは若干迷いながらやっと到着できました。苦笑
 
17時すぎにホテルを出たのに、到着したのは、開場時間の18時ギリギリだったので、結構、迷っていたんですかね。。
一度、行ってしまえば、わかりやすい場所なんですが、土地勘ないと難しいものですね。
友達は、やはり東京で仕事してから、新幹線でのギリギリ到着で、途中でタクシーを拾ったらしいです。
迷うよりは、ある意味、正解だと思いました。開演に間に合ってたし!!

 

カーターくん缶バッチ

1900キャパにしては、開場から開演までの時間が30分しかないというかなりタイトなスケジュールでした。
そのせいか、18時前には、先行して開場されていました。
 
まずは、いつものルーティン、ナオトのサイン入り、カーターくんご当地BIG缶バッチを撮影に行きました。
こちらが、群馬県のカーターくん缶バッチです。
 

 

★なお、群馬県までですが、各県の缶バッチの写真もアップしています!!
こちらからどうぞ↓

ナオト・インティライミ「47都道府県ツアー」応援ページ

 

カーターくんご当地スタンプ

続いては、カーターくんのご当地スタンプを押しに行きました。
がっ、最初、どこにあるかわからず、そのへんにいたスタッフの方に聞きました。
 
浜松とか岐阜とかは、確かスタンプ3個ぐらいあったような気がしたのですが、気のせいですかね。
群馬はスタンプは2個しかなかったです。
しかも、他の会場よりも、ちょっと並んでいました。
 
こちらが、群馬県のカーターくんスタンプです。
 

 

そういや、ギリギリ到着だったせいか、すっかりツアトラを撮影するのを忘れてしまいましたね。
岐阜も浜松も・・・最近、ツアトラの存在を忘れがちです。
まぁ、すでに山梨や千葉で撮影はしているのでいいんですけども・・・
なんかやっぱり、会えないとさみしいものですよね。





CD予約しハイタッチ券をGET

その後、この日は、群馬に泊まる予定だったので、ハイタッチ会に参加するつもりでいたので、CDを予約しに行きました。
これまた、ちょっとだけ並んでいたかな。
 
なお、ここで私、ポカをしてしまいました。
もう、この時点で、開演時間が迫っていたので、よく見ていなかった私が悪いんですけどね。
 
この日、何も考えずに、配送にしてお金を払ったんですが、帰宅してよく見たら、CDショップが千葉のときと同じ新宿の店舗だったんです。
私、千葉では店舗引取にしたんです。
つまり、店舗にも行かなきゃいけないし、なのに、このお店から配送もされてくるっていう、わけのわからない、手間とお金のかかることをしてしまって、全くもってムダなことしてしまいました。あーあ。。

 

座席は・・・

この日のチケットは、ネタバレなしのレポにも書いたとおり、私自身がモバイルFCで取ったもので、席は1階の10数列目のどセンター位置でした。
 
座ってみれば、本当にナオト真正面な位置で、ナオトの表情もすっごく見やすいとっても良い位置でした。
位置的には、岐阜の席とほぼ似たような位置でした。
あの時も、真正面位置でしたからね。ナオトが今キミで泣いていたあの日。
 
もちろん、このツアーは、どこでみても楽しめるのは間違いないのですが、この日は、特に、後から書きますが、あの感動的なシーンもあったので、やっぱり肉眼で見える位置で見たかったし、そういう意味では本当にラッキーでした。




群馬のセットリストは・・・

さて、肝心なこの日のセットリストを書きたいと思います。
 
セトリは見たくないという方は、お気をつけくださいね。
 
なお、この日も、セトリはアンケートを送信すると、ナオトの画像と一緒にもらえました。
(私が参加した公演では、山形公演からもらえていて、それ以前の山梨、石川はなかったんです)

  • ★群馬公演セットリスト
  • 1.How many times?!
  • -MC/ありったけの群馬Love Song-
  • 2.君に逢いたかった
  • 3.いつかきっと
  • 4.今のキミを忘れない
  • 5.Sunday
  • -MC~一人芝居-
  • 6.I’m chi-zu-ers
  • 7.Ole!
  • -ゲームコーナー-
  • -小休憩-
  • 8.Beautiful(ミュージカル風)
  • 9.LIFE(ピアノ)
  • 10.Overflows~言葉にできなくて~(ピアノ)
  • 11.Brave(アカペラ&ピアノ)
  • -MC-
  • 12.恋する季節
  • 13.あの素晴らしい愛をもう一度
  • 14.The World is ours!
  • 【アンコール】
  • -リクエストコーナー-
  • ゲスト★小山豊さん(三味線)登場
  • EN1.桜小町(with 小山豊)
  • EN2.タカラモノ~この声がなくなるまで(with 小山豊)
  • EN3.Ballooooooon!!
  • EN4.カーニバる?

 

オープニングからのナオト登場

たくさんの楽器背負って登場するナオトですが、この日もご当地提灯を下げていました。
この日は、「前橋」と書かれた提灯でした。
 
なお、メンバー紹介をしている途中で、前の方の席に、ちょうどまさに今、到着して席についた人がいて、その人に声かけたりしていました(笑)
まるでKANさんやスキマみたい(笑)
 
この光景は、今回のツアーで私自身は、見たのは群馬のこの日が初でしたね。
かつてのライブ・・・たとえば、FC感謝祭とかではあったと思うんだけど、このツアーではなかったです。
ナオトもツアーの折返しを過ぎて、また、いろいろ工夫しているんだなぁと思いましたね。
 
なお、この日もご当地ネタ、群馬ネタが炸裂していました!!
前橋のイントネーションの違いとか、高崎と前橋、とか、上毛かるたとかね。
 
上毛かるたは、ナオトの「な」と「お」と「と」をみんなに言わせていて、群馬の皆さん、当然のようにすらすらーっと叫んでおられました!!
さすがね、素晴らしいです!!
インスタに、上毛かるたの大合唱忘れないって書いてくれてましたもんね!!
 
上毛かるたなどの群馬ネタは、私も、群馬出身のback numberファンなので、少しはわからなくもないのですが、それにしても、ほんとナオトよく調べ上げているなぁと思いますよね!!
 
今回が、群馬初ワンマンということも言っていて、これまでは群馬から来てくれてたんだよね、待たせたね、ごめんねって言ってましたね!!
群馬も、山形みたいに、初ワンマンってことで、そこはやっぱり待ってました感あふれる、熱いライブでしたね!!
すごく良い雰囲気だったと思います!!





前半の弾き語り部分は・・・

毎回、とても良い「君逢い」の弾き語りなんですが、この日はいつもよりちょっと音響?が今ひとつ?に聴こえたような・・・気のせいかな?
 
でも、「今キミ」はすごくよかったと思いましたね。
この日も、岐阜のときみたいに、エモいナオト引き続きな感じで、特に「今キミ」は、岐阜みたいに泣いちゃうことはないにせよ、かなり入り込んでいるように感じたなぁ。
めっちゃグッと来てしまって、まぁ、ちょうど真正面の位置だったのもあるのかもしれないけど、なんか昔みたいにナオト真ん前で歌ってくれてるみたいなあの感じ再びで、特に感動しましたね。
 

あ、そうそう、この「今キミ」に入る直前かな?小さなお子さん(女の子)が、
 
「しゅてき(素敵)ー!!!」
 
ってかわいく声をあげたんです。
もう、ナオト、イントロを弾き始めていたところだったんだけど、お子さんは正直に声をあげたんだねぇ。
 
そしたら、歌い始めてたのかな?もう、この時点で?ナオト、なのにね、
「アリガトウー!!!」
 
って、ちょっとかわゆい感じの喋り(若干ドラえもん風?笑)で、その女の子に反応したの(笑)
これ、すっごい微笑ましかったです!!

 

一人芝居コーナー

群馬は、初ワンマンということもあって、終始、お客さんの反応もかなり良かったし、熱かったと思います。
一人芝居のコーナーでも、めちゃ反応していたしね。
 
ビミョウにバージョンUPを繰り返しているこのコーナー、さらなる進化を遂げていて、ラストの試合もう始まってんじゃん!のところで、暗転・・・がこれまでの流れだったんですが、この日は、さらにその後?っていうのかな、もう少し長く展開させるように、さらにおもしろく見せる工夫をしていて、毎回、よく考えているなぁって思いながら見ていました!!
 
ちなみに、この日も、観客のことを村人って言ってて、みんな爆笑してましたね!!
ちょ、私ら、村人かよ?!みたいな(笑)ウケてましたよ!!





世界を旅するコーナー

「チザーズ」の曲に載せて世界を旅するコーナー。
 
ちょっと前ぐらいから、サッカーボールを蹴って音を出して録音していくところから、ちょっと小芝居気味になって、それがまた、お客さん的にはわかりやすくてよいみたいで、この日も、とてもよい反応だったと思いました。
 
ボールが出てきた時点で、ナオトのボールさばきに、皆さん、すごーい!!と感心しきりな様子でしたね!!
群馬、いろいろ反応がいい!!
世界地図が床に登場しただけでも、わー!!って歓声あがってたし、日本地図が出た時なんてすごく反応していたね。
 
なお、この日のハクション担当キッズが、かわいらしい小学生の男の子だったんですが、見るからに素直そうなかわいらしい子で、ナオトも癒やされてる感じでした。
なんだろう、見た感じ、ミトさんの小さい頃、みたいな・・・笑
 
案の定、ナオトに好きな教科とか(図工なんだって!)聞かれて、好きな給食は答えに困っていたら、ナオトに、カレーだよな、って勝手にカレーにされて(休憩の際のカツシゲさんMCでそう言われてた。笑)、好きな女の子の名前については、今はいないけど、去年なら・・・ってなって、去年好きだった子の名前を言わされるという(笑)
しかも、動じず言ってて、イマドキの小学生なんだなぁって感じでしたね!!
 
休憩のカツシゲさんMCでは、過去の恋愛まで蒸し返されて・・・って言われてましたね(笑)

 

声をふりしボーレ!選手権

浜松でのこのコーナーがあんまりな結果になったため、若干、ナオトがどんなルーレットさんを選ぶのか緊張の面持ちで見守っていましたが・・・
この日も、ちょっとナオトは迷っている風だったんですが、結果的に選んだお父さんは、とーっても良い方だったんです!!
 
この日のお父さんも、ナオトのタオル(今回の)を首に巻いてたんですが、これまでの公演でも、たいてい首にタオル巻いてるお父さんが多かったので、その場合は漏れなく大正解な感じだったので、今後、ナオトはそういう方を基準に選ぶと良いかもね。。
 
今回のお父さんは、59才だったかな?でもね、見た感じ、もっとお若く見えたので、みんなえー?!って感じでしたよ!!
ナオトのライブは、3回目だそうなんですが、この方、ミスチルのライブを見に行って、ナオトを知ったと言っていて・・・
おお、ってことは、うちらと同じタイプかー?!?!と一気に親近感わきましたよ!!
 
ナオトも、「ミスチルのコーラス時代から応援してくれてるのー?!嬉しい!!もう10年とかだよー!!」ってめちゃ喜んでいましたね。
 
そして、お父さんが引き当てたのは、点数プラス昨日の日付、でした。
昨日は、20日だったので、プラス20することになりましたが、結果は、この時点で、暫定13位・・・うぅ、上には上あり、ですな。。。
 
ちなみに、カツシゲさんの休憩MCで、昨日が6月100日とかだったらひょっとしたらもっと上にいけたかもしれませんね・・・というようなことを言ってて、爆笑でした!!
カツシゲさん、ほんとナイス!!





ミュージカル&ピアノ弾き語りコーナー

圧巻のタップダンスは、毎回、ほんと素晴らしいと何度見ても感動します。
足もつれたりしないのかなーなんて。。
どんだけ練習したのでしょうね・・・さらっとやっている風に見えちゃうのがナオトですが、もちろん器用な人だけど、絶対に私達には見せない陰での努力の賜物に違いありません。
 
ピアノは、「LIFE」はもちろん大好物ですが、この日のアンケートには、一番良かった曲に「フローズ」と書いちゃったぐらい、「フローズ」が良かったんですよね。
 
ほんとは、いつも「アノスバ」も書きたいんだけど、いまだにアンケートに「アノスバ」がないのでね。。
今回、選択式なので、選べないんじゃしょうがないのよねぇ。
これ何とかしてくれないかな。セトリにあるのに、アンケートのリストにないなんて。
その割に、歌う曲じゃない「Carter’s Room」とかはなぜか一番良かった曲リストにのってるって変じゃない?!笑
いや、好きな曲なのは確かなんですよ、でも、違うそうじゃないって、いつもアンケートみるたび思っています(笑)
 
話がそれましたが、「フローズ」がなんだかね、ナオトの率直な想いというかに聴こえて、胸にストレートに飛び込んできたんですよね、この日は。
めちゃめちゃ、心に届いている!!届いているよ!!っていう実感がこの日、あったんですよね。
 
あと、今回、ハイタッチがとても素晴らしいこともあって、その時のナオトを思い出したり、想像したりすると、また、曲も違って聴こえてくる気もします。

 

アノスバ

後半の大事な1曲、「アノスバ」ですが、この日は、この後のアンコール後の展開を考えると、この日、ここでやった意味がまた大きいなぁと思いますね。
 
もちろん、この時点では、そのような展開になるとは思ってもみなかったわけですが、いつきいても、この曲は、ナオトの良さがすごく詰まったナオトらしさあふれる最高の1曲だなぁと思います。
 
なお、この日、若干、ナオト、珍しく調子が悪かったのかな?ビビデバビデ・・・の早口言葉の前で少し、いつもより詰まるような感じに見えて、珍しいなと思ったんですが、その後は、ちゃんとしっかり、バッチリ、いつものようにビビデバビデ・・・を熱唱して大歓声を受けていましたが、おつかれなのかなとちょっと気になりました。
 
しかし、今回のツアーは、アノスバを、毎回聴けるんですよねぇ、そう考えると、いろいろ変わったんだなぁって今にして思えば思うね。
デビュー前は、それこそ、今回のツアーみたいに、毎回のように歌っていたナオトなので、それを思っても、ナオトを取り巻く環境や、ナオト自身の変化を感じますね。
嬉しい変化!!
 
大好きなアノスバなので、今後も、どんどん積極的に歌っていってほしいなぁ!!





アンコール!リクエストコーナーにゲスト登場!!

さて、アンコールとなり、いよいよ群馬公演最大のハイライトとなる瞬間がやってきます。
 
その前に、ドームのお誘いの話とかしてたかな?アンケートとかもここだったかな?
この日は、この後の衝撃的展開のせいで、このあたりの記憶が曖昧です。
 
そして、ナオトはみんなをここで座らせて、リクエストコーナーへ行きます。
このあたりは、いつもの感じで・・・
ナオトは、男性からのリクエストが多いねーっていって、「タカラモノ」をやろうかってここで言ったんですが、ああ、タカラモノなら山形でも聴いたんだよねぇ~まぁ、久しぶりだからいいけどねとか思っていると、いきなりナオトが、話の流れで、
 
「今日は、ゲストがいるんです」
 
と、おもむろに言い出したー!!
 
ええ?!ってざわつく場内、私も一瞬、4月の石川での桜井さん登場を思い出して、まさかー?!桜井さんはウカスカジーのツアー中だしないだろうし、いったい誰?!とか思っていると・・・
ナオトの言い方が、桜井さんの時とはちょっと違って、もっとなんだろう、落ち着いた感じで言っていたんですよね。
 
そして、ナオトが紹介したのは・・・
 
三味線の小山豊さん!!!!
 
小山さんは、桜井さんと同様、黒のナオトと色違いのTシャツで登場でした!!
桜井さんは、その上にさらにジャケット着ていたけどね。
(これがゲストのユニフォームなのか?!笑)
 
小山さんは、入ってくるなり、
「袖で待ってる時間が長い・・・笑!!」
っと、いきなりナオトにクレーム(笑)
 
袖でスタンバイさせられたものの、ナオトの話が長いので、いつまでたっても呼ばれず、ヤキモキしていたみたいです。笑
でも、そんなところも、小山さんはナオトをわかっているからこそ、あえてツッコミいれた感じで、二人の仲の良さがその一言だけで、すぐに伝わってきましたね。
 
当のナオトはというと、小山さんのクレームなど気にもせず(当然ですかね。笑)、
「あれ~!?三味線持って登場!!じゃないのー?!」
って言ってて、そこ?!って感じでしたが(笑)
 
たしかに、出てきた小山さんは、三味線持たずに手ぶらで登場し、カッコも上述の通り、Tシャツ姿なので、見た感じは、とても三味線の方とは思えない普通の雰囲気で登場でした(笑)
 
そう言われた小山さんは、
「あー!!いつもアルフィースタイルだからあえて・・・」
みたいなことを言ってて、最初、私には意味がわからなかったんですが、ナオトはすぐにわかったみたいで、
「あー!!いつもギターをずっと持っているアルフィーのスタイルね」
みたいに、ナオトが通訳?してくれたんで、理解できましたが(笑)
さすがお友達同士ですね。




小山流三代目

しばらく、二人は、ステージ向かって右側に立ち、お話をしていました。
実は、桜井さんの時もそうだったんですが、その間に、ステージ中央では、スタッフさんたちが二人の楽器やイスや譜面を持ってきて準備をしてくれています。
 
ナオトいわく、
「実は、三味線の小山流3代目のすごい人なんだよ!!ねー!!若って呼んで」
みたいなことを言っていましたね。
 
三味線にも、生花とかみたいに、○○流とかあるんですね、その小山流の若き3代目ということみたいです。
すごい家にお生まれなんですねぇ!!でも、自然体の飾らない雰囲気のお方で、それがまたナオトとすごく合ってて、いい空気を醸し出していましたね。
 
ナオトが言うには、800人だったか?とにかく数百人で三味線の演奏をしたりとかするとか言ってました。
小山さんは、「うちは数で勝負なんで」とか仰ってましたが、すごいですね!!ぜひ見てみたいなぁ!!
 
そうこうしているうちに、イスなども準備できたので、とりあえず、座る二人。
インスタにあったとおり、向かって左手に小山さん、右手にナオトです。
この並びも、桜井さんの時と一緒ですね。

 

10数年ぶりの二人

座ってからもしばらくは二人でお喋り。
 
「豊と出逢ったのは・・・2005年ぐらいかな?俺が世界一周の旅から帰ってきて、2度目のデビューの時にね、あ、オレ、今のが3度目のデビューで・・・(ここでいつもの説明ですが省略)、旅の後で、日本的な和の音に惹かれて、その時よく一緒に演奏してね」
みたいな二人の出逢いを話しだすナオト。
 
二人が、ステージでこうして一緒に演奏するのは、なんと10数年ぶりとのこと!!
 
私自身、ネタバレなしレポにも書いたとおり、ナオトブログ上での三味線のユタカ・インティライミさん、ということでインプットされて、おぼえていましたし、いつかお会いしてみたいなぁ、生音を聴いてみたいなぁと、かつてのナオトブログを読みながら思ってはいましたが、まさか、こうして今、目の前に二人がいるなんて!!




ま、ま、まさかの「桜小町」!!!!!

そして、ナオトが二人でこれから演奏する曲について話し出したんですが、これがとんでもないことに・・・
 
「その2度目のデビューの時に、2枚のシングルを出して、1枚のアルバムを作ったんだけど、事務所が潰れて、アルバムはお蔵入りになっちゃって、いまだに世に出ていないんだけどね。
せっかくの豊の三味線なんで、その当時の曲をやろうかなと・・・」

 
このあたりからのナオトの話が、実は、あまりにも衝撃的すぎて、記憶が曖昧なんですが、このようなことを言っていたと思います。
 
当時の曲って言われて、もう、ええええー!!!!って私、なっちゃってましたし、隣にいた友達は、付近でりりぃさんぐらいしか驚いていなかったって言ってたんだけど、私たちの周りの皆さんはたしかにあまりフーンって感じだったんですよね。
 
でも、これでも、私、いつもよりは、おさえていまして(笑)、いつもなら、桜井さんの衝撃みたいに、ギャー!!!!!叫んでたかもしれないんですけどね、もしかすると、あまりのことに、追いついていけてなかったのかも。。。
それぐらい、衝撃の展開だったので。
 
なお、この時点では、私、なんとなく、「イタレリツクセリ」が脳裏によぎったんですよね。
たまたま群馬に来る直前に聴いていたからなのかもしれないけど・・・
そしたら、ナオトからは、意外?な曲名が・・・
(というか、どっちにしても意外なんですけども。笑)
 
「季節的には合わないんだけど・・・」
とか言い出したんで、ん?!ま、まさかー!!!で、また、プチパニックですよ(笑)
 

ナオトはおかまいなく、話を続けます。
 
「『桜小町』という曲をやりたいと思います。すっごい久しぶりにやる昔の曲だけど、でも、この曲も、自分にとっては、大事な子なのでね」
 
というようなことを言っていたと思いますが、パニックになってるんで(笑)定かじゃないです。
 
桜小町ですよーーーーー!!!!!!

まぢかーーーーーーー!!!!!!!
 

ナオトは意外に落ち着いた口調で話していた印象です。
でも、「この曲も自分の大事な子」と言っていた口ぶりが、ものすごく印象的だったんですよね!!
 
そうだよなぁって・・・
なんかそんなナオトの想いが伝わってきて、さらにパニックな感じ(笑)
 

というか、「桜小町」を聴いていいんでしょうか?!ぐらいな恐れ多い気持ちになりつつも、今からやるっていうんで、もう、どうしましょう状態の私。
こんな日が来るなんて・・・
 
正直、もう、演奏してくれることは永遠にないのかなぁなんて思っていたので・・・
でも、何がどうなってそうなったのかはわからないですけど、とにかく、OKになったんですねぇ。
よくわからないけど、いろんなオトナな事情で、てっきりもう演奏しちゃだめなのかって思い込んでいたからね。
 
さらに、リクエストコーナーで歌うことになっていた「タカラモノ」もあわせて2曲を小山豊さんの三味線とともに、演奏してくれるとのこと!!
 

しかも、この時のナオトのアコギのチョイスがまた・・・!!
私の昔から好きなアコギだったんですよね。
きっと当時からこのアコギを大事に使っていたんじゃないのかな?
それがまた個人的には嬉しかったんです。




二人の夢の生演奏!!

こうしてナオトの歌とアコギ、小山豊さんの三味線で、まずは「桜小町」を。
これがねぇ、いつもなら、このコーナーは2曲ぐらいをメドレーになるんですが、「桜小町」はフルでもちろん演奏されましたよ!!
 
なんかもう、ふわっふわな状態で夢の中にいるような感じで私も聴いていたので、正直、あまり記憶がないんですが・・・
もちろん最高だったに決まってます!!
 
ナオトに2008年の夏に出会った私は、「桜小町」は、昔のナオトの映像を少し観たことはあるにはあるものの、もちろん、音源は持っていて、何度も何度も数え切れないほど聴いてはいますが、生で聴いたことなんて当然ないし、生でそれこそ聴ける日が来るなんて思ってもみなかったので、ほんとに夢のようで!!
 
さらにあの「桜小町」の三味線部分が生演奏なんですから、これまた贅沢の極み!!
二人だけの演奏ではありましたが、原曲にほとんど忠実に特にアレンジが加えられてちょっと違うものになっていることもなく、昔の「桜小町」を、2018年現在のナオトが歌うとこうなる!っていう感じで披露してくれたのがまたすごく良かったです。
 
ナオトも嬉しそうに感慨深そうに歌ってくれていたんですが、私自身も、本当に嬉しくて嬉しくて、それこそ、満面の笑みで聴き入っていたかと思われます。
やっと、「桜小町」を生で聴かせてもらえたんですもの!!
ナオト自身も、やっと聴いてもらえた!!というような何とも言えない表情をしているように見えました。

 

続けて、「タカラモノ」も二人で演奏してくれたんです!!
 
三味線とアコギでのタカラモノなんてめちゃめちゃレアじゃないですか?!これまたとっても素敵でした。
「桜小町」はもともと三味線が入っている曲なので、ある意味、予想?がつくといえばつく展開ですが、「タカラモノ」に関しては、三味線のイメージが正直わかないですよね。笑
これが、なんだろう、とっても新鮮で、でも、ナオトらしくて良かったです。
 
なお、間奏部分になって、ナオトが、
「豊、即興でソロ!!」
って言って、小山豊さんが、ナオトの要望に応え、即興でかっちょよくソロで三味線をかき鳴らしたんですが、これがまた、かなりかっこよかった!!
めちゃめちゃ盛り上がりましたよ!!
 
それを嬉しそうに見守るナオト・・・ナオトに嬉しそうに応える小山さん、素敵な二人の共演でまさに夢のような時間でした。
 
奏で合う・・・って、こういうことなんだなぁって・・・
 
最後に、ナオトが、「豊、なんか宣伝は?」ってきいて、小山さんが実は明後日、前橋でライブをやるとのこと。
それがあって、今回、出演になったようなんですが、それだけではない何かがあったんでしょうか。
いずれにせよ、本当に今回、二人の10数年ぶりの共演が実現して、最高でした。
 
ナオトは、「今後、(自分が)世界に出ていく中で、絶対に豊(の三味線)が必要なんで、ぜひ、これからもよろしく」というようなことを言っていました。
すでに、去年の旅を経て、海外で今、レコーディングしたりするなかで、小山さんにお願いして三味線の音を入れたりしているけども、と言ってましたね。
 
なんでしょうね、10数年という時を経て、再び、ナオトが本当の意味で、原点回帰したんだなぁという印象を、今回の群馬公演で感じましたね。
そういう意味でも、去年の半年間の旅は、とても意味のあるものだったのだなぁと・・・
 
いやはや、でも、こんな日が来るなんてね。

 





最後はこの日もカーニバって終了!!

その後は、再び、通常のライブに戻り、カーニバって終了となったわけですが、この日も康隆さん再現シーンは笑えましたね。
 
ヒラヒラテープは、今回のツアーは、比較的、取りにくい印象で、私もこれまでに、石川公演でしかかろうじてゲットできていなかったのですが、群馬公演でもゲットできました。
不思議にも、石川と群馬・・・いずれもサプライズゲストがあった場所ですね。
 

 

なお、群馬でも、ナオトは、2階まで走って行っていました!!
「カーニバる?」のイントロが始まる前に、すでに客席に飛び込んでいましたね。
だいぶ後方に行ってから、曲が始まった感じなんですが、「カーニバる?」のイントロが通常よりもしつこいぐらいに長くて(笑)、その間に、ナオトは階段を上がって2階へと移動するという流れになっていました。

 

エンディング

私が群馬の前に参加した静岡公演では、エンディングの曲は、まだ「しおり」だったんですが、この日は「ハイビスカス」が流れていました。
 
ナオトの最後の言葉は、いつも以上に心に響いた気がしました。
小山さんとの共演の後で、ナオトが本当にいい顔をしていましたね!!
ナオト自身、すっごく名残惜しそうにステージを去っていった感じで・・・というか、いつもより、なかなか去ろうとしないようにも見えましたね。




ハイタッチ会

ライブ後は、岐阜ぶりにハイタッチ会に参加しました。
千葉の時みたいに、いったん外に出されて、その後、また、ロビーに再入場して、並んで、ナオトが来るのを待ちました。
 
平日の夜だからか、キャパ1900の割には少し少なめでしょうか、とはいえ、結構並んではいましたが。
ロビーにみんなが並ぶと、かなり手狭になり、千葉や岐阜よりも、もっとナオトが通ることになる通り道はかなり狭くなることに・・・
こんな狭くて大丈夫なのかなってこっちが心配しちゃうぐらいかなり狭めだったと思います。
 
千葉や岐阜に比べれば早めに、ナオトも登場しました。
このあたりは、ネタバレなしのレポにも書いたとおりですが、ナオトがゆっくり優しく手を合わせてくれて、私にニッコリと笑いかけ、会釈するかのように心の会話?をかわしたあとに、後ろの人の番になるまでの時間が、これまでよりも長く感じたんですよね。
 
岐阜みたいにナオトが通っただけで、ナオトの香りがそこらじゅうに漂いまくることもなく(笑)この日は比較的無臭(笑)だったかと・・・
 
なお、ハイタッチが全員と終わった後、退場するナオト、すぐそばにナゴヤドームのチケット即売ブースがあるんですが、そこにあるナゴヤドームのボード?みたいなのを手に持ち、みんなにアピールしながら退場してて笑えました。
こんなところもナオトっぽいですよね!!
最後の最後まで、お疲れ様でした!!

 

新曲のジャケットもスクリーンに映して見せてくれたんだけど、ナオトってば、
「より近くで見たいって方はこちら」と初回盤を指し、「そんなに近くで見たくないって方はこちら」と通常版を指してました(笑)
 
こちらが初回盤

 
こちらが通常版


 
ちなみに、この日、歌った「桜小町」も中古を探せばあるにはあるけど、今やプレミア価格すぎてビックリ。。

以上、47都道府県ツアー、25公演目となる群馬公演のネタバレありのレポでした。
この日はとにかく、三味線の小山豊さん登場と、「桜小町」演奏に衝撃を受けた1日でした。
いやはや、桜井さんサプライズも衝撃でしたけど、ある意味、桜井さんとの演奏曲は新曲だからそういう意味での衝撃はないけど、「桜小町」はねぇ・・・もう、やばいですよ!!群馬に参加できて、本当に良かったです!!!
そして、「桜小町」を再び、ファンが聴ける日が来て、本当に良かった!!!
あと、個人的にもう一つ、とても嬉しかったことが実はあったんです!!ナオトにはアンケートにちょっと書いたけど、今後、手紙にちゃんと書こうと思っているんですけどね。ナオト、絶対喜んでくれているはず!!

\こちらの記事もあわせてどうぞ!/

【ネタバレなし】ナオト・インティライミ47都道府県ツアー【群馬(前橋)】レポ@ベイシア文化ホール

ナオト・インティライミ名古屋プロモDAY(2018.6.12)まとめ(東海ラジオ&ZIP-FM生ゲスト)







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