【映画感想】「はじまりのうた」(2015)キーラ・ナイトレイ主演の音楽映画。冒頭のライブハウスシーンが良い
今回は、U-NEXTで音楽映画ジャンルを見てて気になっていたキーラ・ナイトレイ主演の「はじまりのうた」を観た感想です。
2015年日本公開の映画なんですねぇ~当時、なんで観なかったんだろう?
監督:ジョン・カーニー
(2013年 / アメリカ 原題:Begin Again)
キーラ・ナイトレイ主演の音楽映画
「プライドと偏見」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」でご存知のキーラ・ナイトレイが音楽映画で主演ということで、気になり、評価やあらすじをざっと見ても良さげだったので、鑑賞しました。
一言で言えば・・・
派手さはないけど好き。こういう角度の音楽映画は面白い
ニューヨークを舞台に描かれるけど、全体的に派手さはない。
そこが逆に魅力。
音楽業界がちょっと覗けるのも、音楽好きには嬉しいかも。
こちらが、予告編です。
序盤のライブハウスでのシーンが秀逸!そう来るか!
冒頭のライブハウスでのシーンから始まる本作ですが、この最初のシーンがこの映画では最も印象的といっても過言ではないです。
その後も演奏シーンはいろいろ出てくるんだけど、個人的にはこの最初のシーンだけでかなり引き込まれた。
最初は、キーラ・ナイトレイ歌ってる・・・うーん・・・どうなんだ?!って半信半疑で観るんですけど、この後、このシーンがネタバレになっちゃうから言えないけど、ええっ、そういう展開?!?!ってびっくりするんです。
この描き方はちょっとなかったと思う!!
音楽好きにはとっても楽しい展開で、すごく素晴らしいと思いました。
マーク・ラファロが良い
キーラ・ナイトレイと同時に、マーク・ラファロも主演なんだと思うんですが、キーラ以上に私はマークがとても良かったと思います。
最初は何、この人・・・って思うんだけど、いや、実にうまいね、決してカッコイイとは言えないかもだけど、人間臭さ、弱さを上手に演じてると思います。
マルーン5のアダム・レヴィーンが映画初出演
そして、この映画は、マルーン5のアダム・レヴィーンが映画初出演なんですね。
実は私、このことを何も知らずに見たのですが、後から知ってびっくりしました。
あと、キーラの友人の男性がすごく良い味を出してるのも付け加えておきます。
めっちゃ良い人!
冒頭がすごくよかったんですけど、ラストはもしかすると意見が割れるかも?あれはいろいろ捉え方が違ってきそうな・・・
でも単なるラブコメテキニしないところが良いのかも!
比較的穏やかな作品なので、そういうのが好き(私みたいに)な人にはとてもハマると思います。
\こちらの記事もあわせてどうぞ!/
【映画感想】「スクール・オブ・ロック」(2003)音楽好きなら必見!個性を輝かせ、やる気を自然に引き出す楽しいロックな授業