【ネタバレなし】ナオト・インティライミ全国ツアー2019@神奈川県民ホール(2019年10月10日)
まだ、ツアーが始まったばかりなので、もちろん、ネタバレなしで書きたいと思います。
事前に、何の情報も入れたくない、という方は、以下、ご注意ください。
なお、本文は、あくまで、私の個人的な感想なので、ご了承のうえ、ご覧くださいませ。
ツアー初日にしてファイナル
さて、今回のツアー、私の個人的なツアー初日であり、ツアーファイナルでもあるこの日、会場は、神奈川県民ホールでした。
東京公演も考えたんですが、ちょうど、ピロウズの30周年のライブの時期と近く、そちらをチケットGET済でしたので、東京の参加はエントリーしませんでした。
これまで、一つのツアーで、複数公演は当然のように・・・10公演とか普通に行っていた自分からすると、たった1公演だけなんて、初めてのことで・・・。
シャルウイやADVENTUREのツアーの頃はもちろん、ナオト初のアリーナツアーの時も、記念にと、全公演参加したほどのアフォーなファンだったのにね。苦笑
去年の47都道府県ツアーだって、あんなに参加したのに・・・
人のキモチは、変わるものなんですね・・・
今回は、神奈川の1公演だけで、十分、満足できました。
2019年10月10日(木)神奈川県民ホール
今回、いつもより開演時間が早く、18時半開演ということで、最寄り駅の日本大通り駅には、17時45分頃には着いたかな・・・。
驚いたのは、都内を出る時は、雨はまだ降っていなかったのに、駅に着いたら、もうすでに雨が降っていたこと!!
台風が近づいていて、夜、降るかも・・・な予報だったとはいえ、こんなにも、早く降り始めるとは思っていなかったので、あー、安定のナオトライブだなと思いました(笑)
それだけ、ナオトも気合入っていたんでしょう。
雪すら、「オレの演出」って言っちゃう人でしたからね。笑
神奈川県民ホールでのナオトのライブは、たしか今回で4回目かと・・・
全部、参加してきていますね・・・
とりあえず、まずは、県民ホールの裏へと向かいました。
そうです、ツアトラを見に行きました。
このあたりは、もはや、ルーティン。
以前ほど、ツアトラにキモチが向いてないけど、一応、まだ、時間もあったし、何しろ、ツアー初日だけど、ファイナルでもあるので、写真に撮ろうと思ってね。
これまで、ずっと撮ってきたわけだしね。
あ、ツアトラの写真は、ナオト本人側で、もうUPしてるから、ネタバレにはならないとして、以下、写真載せますね。
まだ見たくない方は、間に広告を置いておくので、目をつぶって下へスクロールしてね。笑
そう、神奈川県民ホールは、とーーっても素晴らしい大好きなホールなんですが、唯一、残念なのが、ツアトラのスペースがめっちゃ狭いこと。。。
まぁ、横浜の一等地にある会場だし、致し方ないんですがね。
それに、これは、ナオトに限らず、スキマの時も、同様なんで・・・
とはいえ、とりあえず、撮りました。
皆さんが、ナオトのサインも撮っていたんで、私も撮りました。
撮っている時、まだ、雨が降っていたので、あまりよく撮れていませんが、致し方なし。
結構、次々と、皆さん、撮りに来てました。
入場
ツアトラを撮った後、正面玄関の方に回ると、すでに入場列が出来ていました。
この写真を撮っている時は、雨が一瞬、やんでいたので、皆さん、傘をさしてないですが、撮った直後にまた降ってきました。
以降は、ずーっと終演後も降ってましたね。
列は結構長かったので、時間がかかるかなって思いきや、急に進みが早くなり、あっという間にスマホのチケットにスタンプを押してもらって入場しました。
ちなみに、今回、グッズは買っていません。
以前は、いろいろ買っていたんですが、ナゴヤドームから、グッズは買わなくなっちゃいました。
ガチャもやっていません。
今回は、ナオトのTシャツも着てなかったしね。
席は・・・
今回のチケットは、私が友達の分も含めて、取ったものです。
すでに、エントリー時、2010年の発足から入っていたモバイルFCも、退会済みだったので、最速先行であるW会員先行はエントリーできず、その次のリアルFCの先行で取ったものでした。
なので、席は期待していませんでしたが、上記の写真の通り、案の定、2階席でした。
といっても、2階席の左右に突き出た部分の右側、数列目の端っこの通路側だったので、いろんな意味でラクでした。
ナオトの表情も肉眼で見える位置ですし、1階の後方よりは、前だし、全体も、お客さんも見やすくて、ワタシテキニは、ぜんぜん悪くない席でした。
動きやすいし、スクリーンも見えますしね。
ネタバレなし感想
さて、ライブ自体についてですが、ネタバレできないので、書くのが難しい。。。
何を書いても、ネタバレに通じてしまう気がして・・・
なので、出来たら、やっぱり、何の先入観もなく、これから参戦の方は、ライブに行かれてほしいと思います。
が、それだと、この記事の意味もないので(笑)、少し、私なりの感じたことを・・・
セトリとか演出とか、具体的なネタバレは、もちろん、しませんが、それでもやっぱり気になる方は、以下、見ないでくださいね!!
えーっとですね・・・
アメブロにも書いたけど、今回のツアーは、たぶん、好みが分かれそうな気がしました。
しいていえば、ナゴヤドームの続編ぽいところもあるので、ナゴヤドームに参加していない方は、ナンノコッチャ?!ってなるとは思います。
実際、一緒に参加した友達が、まさにそうだったみたいです。
目新しさがあるようで、ないような・・・?
なんとも微妙なところです。
私はですね、昔は、好物だったと思うんですよ、それこそ、ナオトのデビューの頃などの、ほんとにまだまだ若かりし頃に、今回のようなことをやっていたのならね。
あの頃って、ナオトもこれからやってやるぞ、テキナ、いい意味で、夢を追っているキラキラした少年のような青年って感じで、まっすぐな感じで、まったく嫌味もなく、こちらとしても、純粋に応援したい!!って思えたんですよね。
でも、ナオトも40才になり、ドームも2回やっているそれなりの地位も築いちゃった今となっては、なんだろう、ナオト側も、こちら側も、かつてのインディーズからデビューして・・・という一連の流れの応援のような純粋な気持ちとは、段々、やはり変化してくるもので。
もちろん、応援していないわけじゃないんです。
ただ、ナオトもこちらも、年齢や経験を重ねていくわけで、10年以上もファン・インティライミをやってくると、さすがにインディーズの頃のような演出に、素直に反応できなくなってしまってるんですよね。
そう、今回、AIRインティライミで世界を旅するっていうテーマでかつて行われた2008年のライブを彷彿させる気がしたんですよね。
といっても、そのライブに私は参加していなくて、ナオトブログのとても丁寧なスタッフ・インティライミさんのライブレポを読んでいただけなんですが・・・
あの当時、ナオトがやりたかったこと、やっていたことと、今のナオトがやりたいことが、つながった気がしました。
ぶれないっていえば、良いことなのかもしれないし、それまでなんですが、20代の若かりし頃のナオトのマインドのまま、40才のナオトが今、それをやるのが、何となく、違和感を感じたっていうかね。
あくまで、私が思っただけですよ。
なんかナオトのやりたい方向性と、ファンとしての私が求める方向性が、どんどん開きが出てきてしまったような気がして・・・
いつからこんなことになってしまったんだろう・・・?
たぶん、2017年の旅歌2の旅に行ったあたりからかな~って思ったりもするし、いやいや、デビューしてから、ずっと少しずつそうなっていったような気もします。
純粋に、ナオト・インティライミの今のアーティストとしての姿、音楽を求めている自分がおかしいのかな?
シンプルに、ただただ、彼の奏でる音が、歌が、聴きたいだけなんだけど。
いろいろ器用なのは、わかってるし、あれこれやりたい気持ちもわかります。
でも、かつてのビバザ・ワールドのツアーみたいな、最高に素晴らしいツアーもあったように、ああいうエンターティメントを求めてはいけないのかなー?!
そりゃ、アーティストもどんどん変わっていくのは、当然だと思います。
でも、ナオトの場合、変化っていうのとも違うのね。
逆に、変化してないっていうのかな・・・?
いや、変化や進化をしていないわけじゃないんだけど、進化の方向性の考え方の問題なのかもね。
バンダやダンサーは大好きですよ!!もちろん。
でも、こういうのを見たいんじゃないのになって、思ってしまったんですね。
別にかっこつけたのがみたいってわけでもないから、誤解しないでほしいんですが、なんだろうね、子供っぽいなって思っちゃったんですよね。
10年前なら笑えたことも、今だと、笑えない・・・なんだろうね、これ。
セトリもね、もっともっといい曲、いっぱいあるのに・・・もったいないって思っちゃうのね。
あと、一番、ショックだったのは、私が大好きな曲が、謎の演出をされてしまったことなんですよね。
これは、ショックでした。
もちろん、アーティストとして、いろんなアレンジできるのは、素晴らしいことだけど、そういう方向じゃないのになって・・・
自分にとっては、いや、きっとナオトにとっても、大事な曲だろうって信じていたのですが、なんだかこれはびっくりでした。
ただ、歌声は、相変わらず、綺麗にのびてて、いい声だったと思います。
これまで聴いた中でも、かなり上位に入るぐらいに、よく声も通って聴こえた。
ギターも、いつもより登場してたし、ギターをちょうど習い始めた自分には、みてても楽しかったんですけどね。
あと、これは、ネタバレになるので、書けないけど、おもしろくて、笑えた部分もあったんですが、これは、ナオトじゃないんですよね。笑
これ以上、書けない・・・
ここは、大爆笑しちゃいましたが・・・でも、ツアーで、ホールで、やるかなぁ?とも思った。。
ナオトにしかできないライブ
そんなとこかな?
なんかいっぱい書いちゃったね。笑
まったく悪気はなくって、10年以上見てくると、アレコレ見えてくるのかな?
ナオトらしいナオトにしか出来ないライブ・・・ナオトが思っているものと、自分が思っているものが、今は、相違が出来てしまったってことなんだろうね。
私は、ナオトのライブは、ナオトのいるステージだけがメインステージと思っていなくて、お客であるファン・インティライミと一緒に作り上げる唯一無二の空間こそが、ナオトライブの良さだと思っているんだよね。
それって、ナオトは、いろんなことしなくても、それこそ、ギター一本とナオトの歌と喋りだけで、作り上げられるという、とてもシンプルだけど、でも、他のアーティストにはなかなか出来ない、素晴らしい特技だと思ってきた。
ナオトとお客の打てば響くようなやり取り・・・
それこそが、ナオトライブの真骨頂だったと思っている。
たぶん、その当時の反射神経が問われるようなナオトライブを経験したことがないと、意味がわからないかもしれないけど・・・
そんなナオトのライブは、ライブハウスが最も合っていたけど、ホールでも出来ないことはないはず。
だって、武道館でもそれが出来るって、初武道館の時に、本人が証明して見せてくれたし、それにあの日、感動したんだからさ。
まぁ、あの当時のようなやり取りが出来るファン・インティライミたちが、すでに去っていってしまったっていうのも、あるんだけど・・・
でも、それも、なぜ、いなくなってしまったのか、ナオト側は、考えたことがあるのかな?って、いつも思う。
あの初武道館以前だって、踊ったり、何か演出したりしなくても、十分、ナオトは素晴らしいライブが出来ていたと思うんですよね。
それだけじゃ、ダメなのかな?
本人が納得いかないのかな?
私は、大事なことは、ものすごくシンプルなことだと思っているのになぁ・・・
本日のナオトは、
令和初の全国ツアーは5本目@神奈川!
盛り上げて頂いたみなさま、ありがとうございました!次は10/14の石川!
参加されるみなさま、準備はできていますか?世界リリースしたMVもぜひご覧ください。https://t.co/DoBU4F0cuR
みなさま、週末の台風にはお気をつけ下さい。 pic.twitter.com/GrdbZeh1wb
— Naoto / ナオト・インティライミ (@naotointiraymi) October 10, 2019
個人的には、旅歌ダイアリー2のコンセプトアルバムはすごく好き。
このツアーのDVDもまもなくリリース
人それぞれ、感じ方は違うと思いますので、これは、私が感じたものであるという前提で、見て頂けたらって思います。
もし、少しでも嫌な気分になってしまった方がおられたら、本当にごめんなさい、そんなつもりは毛頭ないのです。
あ、ただ、MCがいつもより、短かったのは、良かったです。笑
ずっと応援してきたからこそ、求める期待値が高いってのもあるんでしょうね、思いの外、正直に、書いてしまいました。
こんな文章でしたが、最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
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