【映画感想】「フォードVSフェラーリ」(2019)車に興味ない私でも引き込まれた感動作!オススメ
まだまだ公開中なので、ネタバレなしで、感想を書いておきます。
2020年1月13日(月・祝)川崎チネチッタ
映画「フォードVSフェラーリ」を、川崎チネチッタで観てきました。
1月10日に公開開始されて、まだ始まったばかりの時に観に行ってきました。
実は、ムビチケも事前に購入していたんですよね。
正直、車には興味が全くない私ですが、ムビチケまで買ったのは、主演がマット・デイモンだからです!!
昔から、マット・デイモンは好きで、彼が出る映画は、なるべく観るようにしています。
こちらが、予告編です↓
感想は・・・
ストーリーなどのネタバレなしで、感想を・・・
まず、一言で言えば、
「車に全く興味ない私でも、引き込まれた!!感動!!」
ですね!!
私は、先程も書いたように、特に、車・・・カーレースの世界とか、全く無縁で来た人間ですので、正直、そんな私でも観て楽しめるのかなぁ?と思っていました。
ところが、そんな心配は無縁でした!!
映画としては、2時間32分と、かなり長めの尺ではあるので、当初は、どうなのかなぁ~って思っていたのですが、始まったら、あっという間に、世界に引き込まれ、気がついたら、エンディング・・・って感じだったんです!!
それってなかなかないですよね。
2時間半超えとなると、途中、トイレも心配になるところですが、トイレが比較的近い私でも(どうでもいい情報。笑)、全く途中、席を立つことなく、エンドロールまで観れたんですよ。
それだけ、グッと映画に引き込まれたってことなんだと思います。
マット・デイモンはもちろん、クリスチャン・ベールが素晴らしい!
上述したように、私は、マット・デイモンが好きなので、正直、彼目当てで映画を観たようなものなのですが、もちろん、マットも素晴らしかったのですが、W主演のクリスチャン・ベールがまた、素晴らしかったんです!!
たぶん、この映画を観ると、みんなクリスチャン・ベール演じるケンの愛すべきキャラクターを大好きになっちゃうんじゃないかなぁって思いました。
クリスチャン・ベールといえば、去年、私も観た「バイス」での20キロ以上増量しての副大統領役での役作りが印象的でしたが、今回は、ケン役を演じるにあたり、逆に30キロ近くも減量して臨んだんだそうです!!
もう、びっくりというか、役者魂すごすぎるにしても、本当に体、大丈夫なのかな?って心配になりますが・・・
そこまでして臨んだ演技は、それはもう素晴らしいです。
まさに命がけですよね・・・すごいなぁ。
アカデミー賞4部門ノミネート
そんな本作ですが、今年度アカデミー賞に、作品賞はじめ、4部門ノミネートされていますね!!
ルマンのシーンとかレースのシーンなど、ものすごい迫力で、やはり映画館で絶対観るべき映画だと思います。
そして、私のようにカーレースに全く縁がなかった人間も、純粋に感動できるのは、この映画がとてもよく出来ていることと、演じる俳優さん達が素晴らしいからですね。
カーレースの迫力はもちろん、その前後に描かれる人間ドラマがまた、引き込まれます。
男ばかりのなかで、紅一点、登場するケンの奥さんの美しさは、女性が見ても素敵だなと思うし、かっこいいなと思います。
また、ケンの息子のかわいさ、純粋さ・・・そういったほっとする場面がまた、よく描かれているんですよね。
また、大企業のお偉方と現場との対立とか、そういった社会派なストーリーも描かれていて、映画として、とても見応えのある作品だと思います。
映像作品も発売されたばかりです!
今なら、無料トライアルで、この映画も観れるみたいです!
実際の人物を描いた映画であるというのも、伝説といわれるルマンのレースが元となっているというところも、とても興味深い素晴らしい映画でした。
オススメです!!
こちらから
\こちらの記事もあわせてどうぞ!/