【映画感想】「エターナル・サンシャイン」(2004)過去の記憶を消すとは・・・?難しいが奥深い恋愛映画
なので、書いた当時は、2005年であることを踏まえ、読んでいただけたらと思います。
今回は、当時、アカデミー賞の脚本賞を受賞した映画、ジム・キャリー主演の「エターナル・サンシャイン」(2004年/原題:ETERNAL SUNSHINE OF THE SPOTLESS MIND)について書きます。
映画館で私が観たのは、2005年4月になります。
【元の記事投稿日】
2005.4.17(日)15:13
英会話の先生も良かったと言っていたので・・・
先週の土曜日、レイトショーで見てまいりました。
ジム・キャリー主演の映画です。
私が今、通っている英会話の先生(女性)も観たらしくて、とってもよかった、といっていたので、気になっていました。
先生いわく、
「私はとってもいいと思ったんだけど、一緒にいった友達は、イマイチって。。
この映画、ちょっと話があっちこっちに飛ぶから、ついていけなかったみたい」
とのこと。
それでも、先生は、よかったというし、他の映画批評のサイトをみても、評価がよかったんで、絶対みにいくぞ!と決めてました。
こちらが予告編です。
土曜のレイトショーは、ほぼ満席
さて、土曜のレイトショー、意外にほとんど満席!
この映画、けっこう地味なわりに、混んでたのはびっくり。
さて、内容はといいますと・・・たしかに、話があっちこっちとびますね。
でも、それはこの映画の構成上、しかたないというか、それが魅力といいますか。
最初はえっ???とついていけない感じでしたが、途中から、ははーん、こういうことか、と無事、ついていけるようになります。
が、しかし、これは好き嫌いが分かれるんじゃないですかね。
少なくとも、私は、また観たい、とか、おすすめ、とは思えませんでした。
ケイト・ウィンスレット演じるヒロインが・・・
まず、ケイト・ウィンスレットが演じるヒロインに、私は、好印象はまったくもてませんでした。
なんでこんな女性に惹かれるの?と思ってしまい、主人公の失恋の心の痛みがあまり、共感できず、なんだか嘘っぽく、コメディっぽく?感じてしまいます。
好き嫌いが別れる映画
失恋を経験したことがあれば、この映画の意図する所はわからなくもないと思うのですが、失恋の記憶除去装置などで、その辛い心を消し去ろうなんて発想は、甚だ突拍子もなく私には感じられます。
とにかく、好き嫌いが分かれる映画、ですね。
なお、「ロード・オブ・ザ・リング」のイライジャ・ウッドが出ていたみたいですけど、じつは気づきませんでした・・・。
Y!ブログ当時に頂いたコメントたち
Y!ブログに上記感想記事をUPした際に、頂いたコメントを消えてしまう前に、以下、感謝をこめて、掲載しておきます。
★ジェレミーさん
「この作品、ジェレミーは肯定派なんですが、カウフマンはきっと最後がやりたかったんだと思いますよ。
うまく行かない相手だとわかっていても、今の感情を優先して結局また付き合ってしまう。
「恋する人間って愚かだけど、ステキでしょ」って声が聴こえてきたように感じました。
でも、苦手な人は多いでしょうね」
★356さん
「もしかして、ブログ始めて最初の記事だったんですか?歴史を感じます。
そういえば、あの下着どろぼう、ロードオブでしたねぇ。」
★サザエさん
「やっと見ましたよ、「エターナル・サンシャイン」古い記事を穿り返して失礼!(笑)
私は人には薦めないけど好きでした。
ジム・キャリーの変わりようにえらいショック。
ジム・キャリーには全然見えない!
突拍子ないような設定だけど「忘れてしまっても運命の人ならばまた恋に落ちる」ってのが気に入りました。
ただラストは中途半端な盛り上がりで終わったなぁ」
日本で公開された2005年4月当時に書いた記事になります。
上記にも書いたように、好き嫌いの分かれるタイプの映画ですが、わりと好きという方のコメントも多かったように、ハマる方はハマる映画だと思います。
しかし、ジム・キャリーとケイト・ウィンスレットとは出演者も豪華でしたねぇ。
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