小山豊さん&小山会青年部Live@まほろ座MACHIDA(2018年12月22日) | りりぃさん's Room新館

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小山豊さん&小山会青年部Live@まほろ座MACHIDA(2018年12月22日)





2018年12月22日(土)、小山豊さんと小山会青年部の皆さんによる2018年の年内ラストライブが、町田にあるまほろ座MACHIDAであり、行ってきましたので、その時のことについて書いておきたいと思います。

町田発!にっぽん発信プロジェクト「第三奏 津軽三味線と民謡」

今回のライブは、町田市市制60周年記念のプロジェクトの一環で、東京生まれの津軽三味線奏者による「それぞれの民謡」「それぞれの津軽三味線」を追う第3弾に、小山流にスポットが当たり、小山流三代目 小山豊さんと、小山会青年部の皆さんがご出演でした。
 

 

2018年12月22日(土)まほろ座MACHIDA

クリスマス3連休の初日となる22日、久しぶりに町田まで行きました。
この日はそんなに寒くはないものの、あいにくの雨模様で、出かける頃に止むかなと思いきや、まだまだ降り続いているという・・・ライブ後は止んでましたが。
 
町田駅で友達と待ち合わせて、会場のライブレストラン、まほろ座MACHIDAへ。
駅から徒歩1分とありましたが、ほんとにあっという間に到着。笑
 
開場時間の17時頃に着くと、すでに会場前に入場列が・・・皆さん、出足が早い。
外人さんもいましたね。
 

 
ビルの地下にあり、入り口からは想像できないくらい中は結構広く、テーブル席数もわりと多めのライブレストランです。
 
ちなみに、今回、電子チケットだったんですが、ナオトのファン感と同じLive Pocketでした。




席は・・・

席は先着順の自由席です。
まだまだステージに近い席も空いていたんですが、ステージ前の席は縦長の横並びの長テーブル席で、ステージを横からみる感じになるので避けて、その後ろに2人がけのテーブルが4つぐらい並んでいたんですが、そこに座ることにしました。
 
ここなら普通に正面がステージになるし、空いていたのがセンター位置だったので、いろんな意味でちょうど良かったです。
本来、カップルシート席なんでしょうけど、うちらもですが、両隣のテーブルも、女性2人組でした。笑
 
開演前、席からステージのほうを撮ったのがこれです。
 

 

開演までこちらを頂いてました

小山さんたちのライブだと、こういうライブレストランが多いので、だいぶ私たちも慣れてきました。笑
本来、音楽ってこういう風に楽しむものなのかもなぁなんて、最近は思ったりしています。
 
で、今回は、こちらをまず、いただきました。
 

 
サラダも何種類かあったんですが、まほろ座サラダというのにしました。
いろいろ入ってて美味しかったです。オリーブも入ってたのが嬉しかった。(オリーブ大好き)
 
ピザも食べました。クアトロフォルマッジです。
4種のチーズのピザにはちみつかけるいつもの大好きなやつです。笑
 

 
こちらのお店は、お料理もドリンクもいろいろあって、皆さんも楽しんでいたみたいです。
店員さんたちのサービスも良かったです。





1部はトークショー

18時に開演となり、ナビゲーターの吉井盛悟さんが、早速、小山豊さんを呼び込んで登場。
袴姿の豊さん、三味線を持って階段を降りて登場し、ステージ向かって右手のちょっと高めのイスに座りました。
 
こちらが、この日のプログラムです。
 

 
1部は、今回、珍しく、トークショー形式でした。
まぁ、そもそも豊さんがツイッターで、言っておられたんで驚かなかったんですが、内容にちょっとびっくり。笑
 
というのも、スライドを使っての、「小山豊 年表」トークだったんです!
 
豊さんが生まれてからのこれまでの半生をたどりつつ、お二人でトークを展開するといった内容で、年表とあわせて、スライドでいろんなレアな写真が登場!!
 
幼い頃のお写真が登場したり、町田ってことで、玉川学園出身の豊さん、懐かしがっていましたね、学生時代は、ブラスバンド部の部長をされていたなんて話も。




世界で演奏

海外のいろんなところで演奏をされたお話も、とっても興味深かったです。
はじめはロシアだったそうですが、現地でボコボコにされたとかって話も・・・こわ。
あと、トリニダード・トバゴでは、恩赦かなんかで、刑務所に入ってる罪人が解き放たれて、こわいのでホテルから一歩も出れなかったとか。
 
カーネギーホールで演奏されたお話や、台湾の万博で一噌幸弘さんと演奏された時のお話とか、ご本人は、わりとさらっと話されてますけど、どれ一つとっても、すんごいことですよね。。。
 
そうそう、話の途中で、カントリーの話になって、即興で豊さんが、津軽三味線で弾いてくれたのが、ご自身も言っていたけど、バンジョーの音色みたいで!!
すっごく素敵でした!!
津軽三味線、ほんと奥が深い!!
 
毎年1回は海外で演奏してきてるって仰ってたかなー?
ナビゲーターの吉井さんが、豊さんの津軽三味線は、世界の中での楽器、という感じがするみたいなことを言っておられて、ほんとそうだなぁって思ったんですが・・・
 
吉井さんは、それって、豊さんがクォーター(お母様がハーフ)だからなのかと思っていたんだけど、今回、世界でのお話を聞いて、海外でのたくさんの経験が、豊さんの唯一無二の津軽三味線の音になっているんですね、というようなことを言っていました。

 

スライド写真にナオトとの写真が!

途中、写真に、なんだか見覚えのあるあのピンクと紺のセットアップのジャージ姿の人と並んで座る豊さんがスライドに登場。
 
ん?!これは・・・ナオトでは?!って思ったら、案の定そうで、今年の6月のナオト群馬公演に豊さんが出演された時のものと・・・
 
ナオトの写真は意図的なのか?ちょっとぼやーんとしていたので(笑)言われないと普通の人はわからなかったと思いますが(笑)
豊さんも本番では黒のあのスタッフTでしたが、この写真では、違う服に見えたので、ああ、これはリハの写真だな!ってすぐ思いました。
 
でも、あの時、2人のリハ写真は公開されてなかったし、私はこれ見たの初だなって思ったので、レアだったのかと・・・
豊さん、あえてこの写真を使ってくれたのかな?!なんて思っちゃったり。
貴重な写真見せてくださり、ありがとうございます!!
 
写真見ても、会場で私だけおおー!ってなってたと思うんですが、豊さん、これはナオト・インティライミで・・・昔よく一緒にやってて・・・でも、最近は、売れちゃって、ぜんぜん呼んでくれなくなりました・・・って言ってました(笑)





あなたにとって津軽三味線と民謡とは?

他にも、いろんな著名な方との共演のお話や写真もあり、桑田さんとの共演のお話や、のツアーの時の写真、松山千春さんのツアーの時の写真などなど・・・
 
最後に、「あなたにとって、津軽三味線、民謡とは?」と聞かれ・・・
 
豊さんは、「スガシカオさんのやつですね(笑)」とか言いつつも(プロフェッショナルのやつね。笑)、もちろん自分にとっては、仕事であり・・・まぁ、もともと津軽三味線は、労働の音楽だしね、そういう意味でも・・・。民謡は・・・なくなってしまっても良いものなのかもしれないけど、でも、自分としては、今、探している最中ですねって言ってましたね。
 
まさに、今、その2つの答えを、探し続けている最中である、というのが、豊さんのお答えでしたね。
 
まさに、最近の豊さんのお話や活動を拝見していると、民謡をどう後世に残していくべきかを模索されている最中なんだなぁって・・・
その一つとして、11月の八ヶ岳高原音楽堂での公演もあったと思うし、ご本人も言っていたけど、今、必ず、自分のライブでは、民謡を演奏するようにしているって言ってましたね。
 

トークの最後にフォトセッション。
SNSとかでぜひ発信してくださいって言ってました!!
 

 
豊さんのポーズが(笑)




2部は小山会青年部による演奏

20分ほどの休憩を挟み、2部は小山豊さんと青年部の皆さんによる演奏でした。
 
演奏曲は、上のほうにあるプログラムの写真に掲載されていますが、この他に、11月の八ヶ岳高原音楽堂でのライブの際に良いなぁって思った、豊さんの曲でロックな「YAIBA」も演奏していましたね。
 
八ヶ岳の時は後方の席だったけど、今回はステージにだいぶ近かったので、迫力もあり、6人の合奏は圧巻でした。
 
また、近さもあってか、雰囲気はわりとゆるい感じで、皆さん楽しそうに演奏していたのも印象的でした!!
豊さんの慶一さんいじりがまた・・・(笑)
 
慶一さんたち若手3人だけでの演奏も素敵でした。
豊さんが、「身体は大きいのに、優しい曲でしたね」って言ってましたが、まさに(笑)
 
あと、今回も、民謡メドレーやって、歌詞カードも入ってて、モニターにも歌詞が映って、みんなで歌いました。

 

豊さんソロでの即興は、津軽三味線で世界の旅

そして、今回、すっごく良かったのが、最後に豊さんお一人で、ソロで即興で、世界を旅するようにいろんな国の音が入っている演奏をやってくださったんですが、これが圧巻!!
 
1部で、話に出ていたとおり、まさに豊さんならではの津軽三味線で、いろんな国が出てきますよーってご本人も言ってましたが、そのとおり、世界の音が詰まっていて、とっても素敵でした!!
沖縄っぽい?南国の音もあったり、南米っぽいのや、ロックっぽいのもあったり、もういろいろなんです!!
録音したい!!録画したい!!って思いました(笑)
 
しかも、しまいには、それが、クリスマスソングにーー!!!
かっこよすぎでしょって思いました。笑





アンコール

アンコールでは、豊さんと青年部の皆さん、全員登場し、「東京音頭」と「こきりこ節」を、ナビゲーターの吉井さん(笛)も混じっての演奏でした。
 
私、子供の頃、盆踊りが大好きで(笑)特に好きだったのが「東京音頭」だったんですが、2部の民謡メドレーでもこの日も歌ったりしたんですが、アンコールでも・・・。
 
なんかもしかして、自分のそういう幼い頃の記憶というか、ルーツ的ななにかも、今、津軽三味線に魅了されている淵源というか、関係しているのかもなって思ったりしてます。
 
私のおばあちゃんだったか、ひいおばあちゃんだったかが、民謡やってて、なんかテレビに出たこともあったとか言っていたような・・・?
やはり、そういう遺伝子みたいな何かしらも、関係があるのかもしれませんね。笑
 
吉井さんの笛がまた素敵でした!!
6人の津軽三味線の合奏に一人、笛の音が入るのがまたとても良くて。
 
こうして、ライブは終了!!
 
帰ろうとコートを着ようとしていたところ、ステージに皆さんが登場し、写真撮影タイムになっていたので、私もあわてて撮りました!
が、ちょっと席も離れて後方に行っていたこともあり、写りがいまいち・・・ですが、せっかくなので、載せちゃいます!
 

 




豊さんのTwitter&インスタ

ライブ後、豊さんがTwitterに載せていた写真がとっても綺麗なので、載せますね。
私の上のと全然ちがう・・・笑
 

 
さらに、豊さんのInstagramに、慶一さんが会場を案内する笑える動画が・・・笑
 
ステージからの眺めがよくわかるのと、私らが座っていた席も映ってますね。
 

 

以上、小山豊さんたちの年内ラストライブのレポでした。
今年は、6月のナオト群馬公演での出逢いに始まり、8月の和ジャズライブをきっかけに、すっかりファンとなって、数多くのライブに足を運ぶことになり、自分としてもびっくりです。
一年前では考えられなかったですもんね。笑
2019年も、ぜひ、いろいろライブに参加したいと思っています。楽しみです!!

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