ナオトの日 スペシャルLIVE 2021レポ(夜の部)@東京ガーデンシアター(2021年7月10日) | りりぃさん's Room新館

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ナオトの日 スペシャルLIVE 2021レポ(夜の部)@東京ガーデンシアター(2021年7月10日)

2021年7月10日に参加してきたナオトの日 スペシャルLIVE 2021について書きたいと思います。
会場は東京ガーデンシアターで、私が参加したのは、夜の部(18時~)になります。





1年越しのナオトの日

本来は、2020年7月10日に行われるはずだったナオトの日のライブですが、新型コロナの影響で1年延期となり、この日のライブとなりました。
1年前のナオトの日のライブは、友達にチケットを取ってもらい参加する予定でした。
結局、今回の延期公演は、昼と夜の1日2回公演になるってことで、私はアコギレッスンが昼にあるので夜だと助かると言ったら、友達が夜を当ててくれて、無事、夜の部に参加となりました。
そしたら、まさかの夜の部に生中継が入ることに・・・でも、実際、ライブ中はアリーナ席じゃない限り、あまりカメラは気にならなかったですねぇ。

 

2021年7月10日(土)東京ガーデンシアター


 
さて、会場の東京ガーデンシアターですが、つい1ヶ月ほど前にNulbarichのワンマンで行ったばかりだったので、今年2度めでした。
その時の印象がとても良かったので、会場はとても楽しみでしたね。
前回同様に今回も国際展示場駅から行ったのですが、やはり駅前からプラカードを持った係の方がポイントごとに立って案内をしており、もう東京ガーデンシアターでのライブについては、これがデフォルトなんだろうなと理解しました。
 

 
今回も入り口で検温と消毒がありましたが、チケットピッも含め、とてもスムーズな入場だったと思います。
なお、トイレの数も相当多い会場なんですが、さらに1階に関しては、男子トイレまで女子用に変更されていたのがびっくり。
まぁ、たしかにナオトのファンは8、9割が女性ですもんね。
先月、Nulbarichで行った時には男子トイレはそのままだったので驚きました。Nulbarichは男性ファンも多いからなのか・・・
でも、ほんとにここの会場はトイレの数が多いので(何度も書いてますね)、変更しなくても十分なくらいだったです。
とはいえ、スタッフの方のご配慮ありがたいですね。
 
ちなみに、アンケートにもあったから今書いておくと、全体的にコロナ対策はとても良かったと思いましたよ。
1席ずつあけてるのはわかっていたけど、会場のあちこちに、え、ここにまで?!ってとこまで、アルコール消毒液が置かれていましたし。
あと、1席どころか、列ごとあけてたりもしたので、それにもびっくり、うちらの後ろの列一つあけて次の列、みたいになってたので。
 
なお、席につく直前にお花を見つけたので、恒例のユニバのお花だけ撮影しました(笑)
別に、他の方のも一緒に撮ってもよかったんじゃないのって思いましたが、もはやそれこそナオトのデビューから10年間、ずっと恒例になっていたので(笑)勝手に体が動いてましたw

 





座席は・・・

さて、今回の席は、第1バルコニーの席で、Cというブロックの数列目でした。
ステージ向かって中央よりちょい左側のブロックです。
 
すでに先月にも来ているので、この会場が思ったより小さくてどこからも見やすそうと思っていたのですが、やはりバルコニー席でも見やすかったです。
ナオトの顔の表情の細かいところまでは肉眼で識別するのはなかなか遠い位置ですが(目も悪いし)、左右に大きなモニタースクリーンがあるので、何の問題もなかったです。
 
ただ、頭上に上のバルコニー席がせりだしているので、屋根の下にいる感覚で、若干の圧迫感があり、日本武道館の1階席の奥や、NHKホールの2階席の奥みたいな感じはありました(わかる人はわかる)。
でも、1席ずつあいてたり、列ごとあけてたりとかなりの空きスペースが取ってあったので、広々してはいました。(若干、さみしいくらい)

 

オープニング

席についたのが5分前とかだったんですが、すでにスクリーンでは控室?にいるナオトが映されてて、なんかもう始まってんの?!ってなりましたw
今回、珍しくカーターくんが登場してなかったような・・・それはそれで良い気がしました。
 
で、まずはこれまでのナオトの日を振り返る映像が映し出されたんですが、いきなり、ブーイング!!笑
なぜ、いきなり2011年の両国でのナオトの日から始まるの?!すべてはここから始まったみたいなこと書いてたけど、違いますよね?
最初は、2010年のラゾーナ川崎でのナオトの日ですよ!!すべてはここから始まったんですよー!!
これまでで一番大切なあのラゾーナ川崎でのナオトの日をなかったことにして映像作るなんて、ひどいと思いました。
友達も同じことを思っていたようです。
 
あと、2012年の渋公でのナオトの日も省かれていた気がするんですが・・・
せっかくまとめるなら、ちゃんとしてほしいなと思いました。
だって、2010年と2012年のナオトの日は、ナオトの歴史上、とても大事で、省くなんて言語道断だと思うからね。
はじめて「ナオトの日」と銘打って行ったのはラゾーナ川崎でのライブで、あの時、ファン・インティライミがそれはそれはどんな思いであの日を迎えたか・・・初武道館ライブの発表した場所だし。
あと、今のナオトの日の自由なスタイルが確立された原点は、2012年の渋公だし・・・
このあたりは残念です。
 

長い茶番劇オープニング

そして、ナオトの日の恒例なのか、ながーい茶番のオープニングの仕込みが・・・
相変わらず、楽しませようとする気持ちはわからないでもないが、ファンを騙すってのは、いくら冗談でもあまり気分がいいものではないかなぁ・・・
 
みんな全国からこの状況の中、大変な思いで集ってるわけなのに、実はこの会場はライブビューイングだったと思わせようとする演出って・・・
かつてのエイプリルフールのラゾーナ川崎でのナオトが病気でライブ欠席します、の嘘ほどじゃないけど、ちょっとねぇ・・・
その時も信じて帰ってしまった人もいたというのに・・・今回も本気で信じちゃった人もいたみたいだし・・・
まぁ、ナオトらしいといえばそうなんだけどさ・・・
人を楽しませるのと、人を騙すのは一緒にしちゃだめだよねって思いましたよ。ましてや今は特にね。
 
まぁ、かなり台本考えて、映像も作り込んでたのはよくわかりましたが・・・笑





セトリは・・・

さて、この日のセトリをまずは書いておきますね。
この日は、10周年(ほんとは11周年だけど)を記念して、シングル曲をリリース順に全曲やりました。

  • カーニバる?
  • タカラモノ~この声がなくなるまで
  • ありったけのLove Song
  • 今のキミを忘れない
  • Brave
  • Hello
  • 君に逢いたかった
  • 愛してた
  • ナイテタッテ
  • しあわせになるために
  • 恋する季節
  • 手紙
  • The World is Ours!
  •  

  • ~休憩~
  •  

  • LIFE
  • いつかきっと
  • 未来へ
  • together
  • Overflows~言葉にできなくて
  • 夢のありか
  • ハイビスカス
  • Start To Rain
  • まんげつの夜
  • オモワクドオリ
  • たいせつな(新曲)
  •  

  • ~アンコール~
  • EN.あらら れれれ るるりら(新曲)
  • EN.カーニバる?

 

今回のセトリについて

いきなり「♪あたーらーしいー」のあの「カーニバる?」の冒頭のフレーズで始まった今回のライブ。
2曲目で、ピアノを弾き語りながら「タカラモノ」を歌っていた時に、ン?!もしかして、今回はシングル曲をリリース順にやる気なのかな?!って思いました。
 
その予感はまさに的中で、今回は10周年でせっかくなのでシングル曲をリリース順に全部やると。
ただしナオトの日らしくアレンジとか曲の長さとかは、その時の気分やみんなのノリで決めると言っていました。
一度やってみたかったし、でも普通のライブじゃできないからこういう機会にやろうと。
それに、みんなも同じ時を歩んできて、あの曲のリリースのときこうだったな・・・とか思い出してほしいとのことでした。
 
なるほどね~って思いました、これはこれでありかなと。
本来去年やるはずだったナオトの日は「レア曲だらけのナオトの日・・・」とかっていうテーマだったけど、その真逆になったわけだけどね(笑)←もはやみんな忘れてるでしょうけども。

 
まぁ久しぶりのナオトのライブだから、私としてはある意味、よいリハビリ?みたいな気分でもありました。
当然その時々のナオトや自分など、いろんな光景が思い浮かびますしね。
例えば「Brave」のいきなりのリリース発表の時のこととかね。
あれ「スッキリ」かなんかで急にリリースをナオトが発表し、すぐにタワレコ予約しにいった私、その後タワレコでリリースイベントが決まった時は、先着で当然1番をゲットした思い出とか、なぜか思い出してました。
(ちなみに、タワレコ渋谷の地下でやったリリイベね。めちゃめちゃ楽しかったな~ナオト舌好調だったな)
その時のレポはこちらから(アメブロに飛びます)
「愛してた」は、この曲の頃、香港にまで遠征ンティライミしたな・・・とかね。
 

今回、一番心に残った曲は・・・

終了後のアンケートで「一番心に残った曲」といった質問が今回もあって、私が記したのはですね、意外にも「手紙」なんですよ。
正直、ナオトがこの曲をピアノ弾き語りで歌い始めた時、ん?この曲なんだっけ・・・すごく懐かしいけど記憶が・・・ってなって。
そう、この曲の存在をすっかり忘れてたんですよね。
 
曲が進むにつれて、あー!「手紙」だ!っていうか、ワタシ的にはナオトがインディーズの頃に歌っていた原曲タイトル「Pride〜僕ノ誇り〜」というタイトルのほうが、やっぱりこの曲にはふさわしいなぁって思いながら聴いていたけども・・・
やっぱこれ、いい曲だよね、なのにもったいないリリースのされ方だった気がするなぁなんて、当時を思い出していました。
 
それにこの日聴いてて、歌詞がすごく心に響いたんですよね・・・今回のセトリで最も響いたなぁ。
 

「早くもう一度ここに来て 本気で叱ってよ
だらけて ふぬけた僕を 叱り飛ばしてよ
早くもう一度ここに来て 本気で怒ってよ
君に誓った約束もまだ果たせてないのに・・・」

 
なんか聴いてたら、早くファン・インティライミに戻ってきてよ、ワールドツアーの約束もまだ果たせてないのに・・・って勝手に聞こえてきちゃったりこなかったり・・・なんてね(笑)
でも改めてこの曲は良い曲だったなぁと思いだして、これを聴けただけでも今回参加して良かったなと思いました。
 
他には「ハイビスカス」も良い曲だったな・・・と思い出してました。
ミスチルのナカケだったか、JENだったかにこの曲を褒められたってナオトかつて言っていたのも思い出した。
 
なお、配信はシングルには含まれないんだね、やっぱり・・・
配信シングルの「Adventure」や、あと旅直後の「Sunday」も良い曲だと思うのに、もったいないやね。
「Sunday」なんていろんなバージョンありすぎてどんだけ~状態だったくらいなのに。
「Adventure」は、初武道館を思い出すこれまた大切な曲の一つなんだけどな・・・
当時、「Adventure」のイントロ流れると、ギャー!!って異常なほど反応していた私達・・・若かったのねw
(あとあのサビのナオトのダンスいつかまた復活してくれないかな・・・分かる人はわかる。笑)




ライブの雰囲気は・・・

まぁ、夜の部は中継されていたので雰囲気も何も全てが発信されていたとは思いますが、私の印象としては、思いの外、立つ機会があまりなかったなと・・・
まぁ、ナオトの日は弾き語りライブが基本なので、考えてみたらいつも座ったままが多かったのかもしれないけど、それにしても立ったのはアンコールラストにもう1回やった「カーニバる?」だけでした。
 
休憩が中間に入ったんだけど、休憩前にやった「アワーズ」もせめて立ちたかったな。
声を出すのは無理だけど、多少体を動かしたり踊ったりはOKだと思うのですが・・・こないだのNulbarichの時はライブ中、最初から普通にずっと立ったままだったから余計にそう感じたのかもしれませんが・・・
 
久々のライブで雰囲気もどうしてもちょっと固かった気がするので、もっと体も心も開放できたら(もちろん感染防止マナーは守りつつね)良かったかもね。
まぁ致し方ないでしょう・・・たぶん、探り探りの部分が大きいのでしょうね。
 
ナオトに関しては相変わらずよく喋ってた印象。
曲数も弾き語りだから長短は自分で調整できるとはいえ、結構な曲数、しかも本人も言っていたが、どれも4番バッターの濃い顔ぶれではあるので、聴いてる方も息を抜くヒマないなぁと思えたし、演者にすればもっときつかっただろうとも思う。
それを昼と夜の2回公演、しかも夜は生中継となると、結構きつかったんじゃないかしらね。
 
実際、珍しく途中「未来へ」あたりかな?「フローズ」あたりかな?お声がちょっとかすれ気味になっていたように感じました。
まぁ、うまくそのあたりはやっていたけど、10年以上聴いてきた者からすると珍しいな・・・と思って聴いてました。
歌声はいつどんな時も安定していたからね。そこはほんとすごいと思うよ。
でも、さすがに本人もきつかったんでしょうね、かつての27時間TVでの100曲の時の話が飛び出して、あれがあったからきつくないみたいなこと言ってましたねwww耐性ができたとwww
何かに付けてあの時の話が出るけど、よっぽどきつかったんでしょうね。。
 

ベストアルバムと秋のツアー発表

アンコールで10周年のベストアルバムの詳細と秋のツアーの発表もありましたね。
秋のツアーはホールツアーですね。
東京もしくは神奈川あたりに行けたら行こうかなと見ていましたが、そもそも私すでにFCではないのでチケットが取れるかどうか・・・苦笑
 

ライブを終えて思ったこと

なお、今回のライブを終えて思ったのですが、アメブロのほうにも書きましたが、今回、様々なアレンジで10周年を振り返っていましたが、コロナ禍のブランクもあるにせよ、すごくこの10年が昔のことのように感じましたね。
もっと前ならきっとあの時は・・・とかリアルに思い出してはいろんな感情が動いたのかもしれないけど、今となってはかなり冷静に1曲1曲を聴いていた感じ・・・淡々と聴いていました。
とくにこの曲のこのアレンジが良かった!とかそういう印象もあまり残ってないですね・・・上記に書いたように、「手紙」は印象に残りましたが。
(でも「手紙」って今回のベストに入らないのね、びっくり!なぜ・・・)
 
あと自分ですごく合点がいったのが、ナオトは自分にとって、アーティストである以前に身内みたいな感覚があるのかもなぁと思ったんですよね。
「近所の幼馴染の兄ちゃん」とか「学生時代の仲間の一人」とかそんな感じというか。
だからこそ身内には厳しめに見てしまったり、時には甘やかしてしまったりしてきたのかもしれませんね。
 
最近の私は音楽の好みが以前とまただいぶ変わっていて、正直ちょっと好みが違うかなってなっている面が強いのだけど、アーティストとしてっていう以前に、仲間の一人みたいな感覚で、私なりの距離感で今後は見守って行けたら良いかなと思いました。
 
あと、最後に書き忘れてたので書くと、今回ステージにずらーっとナオトのギターが並べられていて、休憩後にそれらを少し紹介していたんですよね。
ギター習ってる者としては興味津々で見ていましたが、驚いたのはそのうちの1本のエレキギターが、ぬわんとミスチル桜井さんから、デビューの際にお祝いに頂いたものとのことー!!!
えー、そんなの初耳よ!!早く言ってよ!!
 
そのギターがシルバーのギラギラした系のやつで(笑)、ナオトはまだこのギターにふさわしい自分になれてないからまだ弾けないでいるみたいなことを言ってましたけど、もったいなーい!!弾いてあげて!!つかうらやましすぎるぞ!!くぅ。。
そこがワタシテキニ今回一番テンション上がったかも?!なシーンでした。笑
 
なお、この日の模様は、U-NEXTでも配信されるそうです。
 



 

 

以上、ナオトの日2021に参加したレポでした。
それぞれの曲についてあまり書いてないので、レポになってないかもですけども・・・苦笑
でも今回、ナオトの音楽に対する思い?については、好みの違いはあれど感じることはできたライブで良かったと思います。
コール&レスポンスできない分、手拍子で楽しませたりする工夫も良かったと思います。
そうだよね、歌ったり声出したりで盛り上げてきたのがナオトライブだから、それができないコロナ禍ではなかなか難しいんだなぁというのは感じましたね。
(演奏主体のアーティストのライブはそういうのは逆に関係ないから違和感全然ないんだけど)
確かに工夫は今後必要なんでしょうね、一体感とか客とのやり取りとかをいかに作り上げるかは、難しいことですよね。
そうそう、会場を出た途端、ゲリラ雷雨が・・・苦笑。。やはりいまだに雨男・・・?

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