【ナオト・インティライミ】7thアルバム「7」全曲感想
全曲感想に入る前に
フラゲ日に初回盤をGETし、昨日から何周か聴いた今の私なりの感想を、本記事では書きたいと思います。
ちなみに、これまでも前作「Sixth Sense」や、それ以前のアルバムも全曲感想記事を書いています。
→前作「Sixth Sense」の全曲感想はこちらから
※アメブロにとびます
また、フラゲ前に、今回はアルバム試聴会にも参加したので、その時が初聴きとなった曲もいくつかあります。
試聴会レポはこちら
では、以下、全曲感想を書いていきますね!!
1.Shake! Shake! Shake!
アルバム試聴会で聴いた時、ダントツに良い印象だったこの曲。
ナオトの声と曲が合ってて、聴いてて心地よいはじまりにはもってこいの感じ。
アルバム1曲目は、シャルウイの頃から良い曲が多いですよね。
全般に聴こえるスティールパンの音色が陽気で、いっきにカリブ海の景色が目に飛び込んでくるような明るいオープニングですね!
ただ、途中で入るバンジョーの音色は、おもしろいんだけど、カリブ海にせっかく浸っていたかったのが、いっきにカントリーなウェスタンな景色に、強制的に瞬間移動させられた感があり(笑)、時差ボケと気候の違いに、ちょっとびっくりしちゃう、みたいな・・・笑
もうちょっとカリブで、踊ったりお酒のんだり楽しみたかったのに・・・テキナ。笑
あと、途中から、急に外人のオジサンの声が入るのと、ナナナナナ・・・のコーラスがオジサンたちなのが、若干、違和感が・・・
ごめんなさい、オジサンって書いちゃったけど、これ、Shaneたちなんだろうけど、もともとが軽快なサウンドなので、できれば、ちょいセクシーなお姉ちゃんとか、キッズとかの声のが良かった気が個人的にはしてる(笑)
まぁ、これ、素人テキナ考えなんでしょうね、ベタな・・・ね。
もしくは、ないほうがすっきりしたかも。
勝手なことばっか言ってすいません。。。
2.Start To Rain
これはシングル曲なので、感想としては割愛します。
そういや、今日から、ナオトVerのMVが公開されましたね。
アレンジはナオト一人でやったんですね。
桜井さんが、「ラジオでこれが流れてきたら、みんなびっくりするぞ!」って言ってくれたってナオト、試聴会でも言ってましたが、それがあって、この曲の冒頭は、ラジオからこれが流れてきて、「ちょ、これ、オレ超好きな曲じゃん!音上げてよ!(意訳してみた)」っていう英語の演出になってるんですかね?!
3.Amor y sol with 桜井和寿
今回のアルバムの中で、とてつもない、まばゆい光を異彩に放つこの曲。
もはや、次元が違いますね!!
47都道府県ツアーの石川公演で、桜井さんとナオトの生歌に遭遇した時、こうなるであろう運命はなんとなく想像できたものの、現実となると、どう言葉にしていいかわからないですね。
石川公演での桜井さんとナオトの生歌披露の際の私のレポ
【桜井さん以外のネタバレなし】ナオト・インティライミ47都道府県ツアー【石川/金沢】桜井さん登場シーンのみレポ@本多の森ホール
石川で初聴きした時は、桜井さん登場の興奮もありますが、この曲に、圧倒的桜井和寿のあの神の声が、あまりにもピッタリで、鳥肌だったのを覚えています。
たぶん、桜井さんがこの曲をほめた=自分が歌いたい、だったと思うのよ(笑)
桜井さんってそういうとこあるじゃないですか。
シカオちゃんやKANさんの曲、桜井さんめっちゃ好きで歌いまくるって・・・
で、今回、何回も改めて聴いて思ったのは、Twitterにも以下のように私、ツイートしたんですけども・・・
「アモール イ ソルwith 桜井和寿」を改めてちゃんときいてみると、ナオトの声は桜井さんの声との相乗効果で良さが倍加するのだなとつくづく思う。桜井さんの声もしかり。ミスチルコーラス時代の二人の声の相性の素晴らしさを思い出す。レアだったのだなぁ。
— りりぃ (@lilysann) 2018年12月12日
そうなんです、桜井さんとコラボすることで、ナオトの声って、よりその魅力が倍増するんですよね!!
桜井さんの声に対峙することで、生き生きとナオトの声の良さが際立つんです!!
熱く切なく甘く伸びるナオトの声の良さが、単品で聴いてた時以上に!!
これ、ミスチルコーラス時代に、ナオトのファンになった人あるあるで、きっとわかっていただけると思うんですけど、これで衝撃を受けた人が多数だったと思う。
さらに、実は、桜井さんにも同じことが言えるんです!!
ナオトの声と対峙することで、独特の桜井さんのあのお声が、さらに唯一無二の魅力が増し、際立つんですよ、ナオトがまっすぐクセのない声だから余計にね。
だから、ナオトがコーラスやってた頃のミスチルライブは、それはもう素晴らしかったんですよね!!
もちろん今もミスチルは素晴らしいんですが、桜井さんとナオトの声のハーモニーって、お互いがお互いを高め合える最高のパートナーなんです!!
桜井和寿×ナオト・インティライミ=お互いの魅力が倍加!!
の方程式が、今回、証明されたのではないでしょうか。
「Split the Difference」の時、私らミスチル&ナオト両方のファンが、とんでもなくリピしまくった「Another mind」!!
この曲のチョイスから衝撃でしたが、2人が対峙して歌い合うあの姿は、目に焼き付いておりますよね!!
Mr.Children Split The Difference [ Mr.Children ]
あれ以来の衝撃で・・・
できれば、ファン的には、もっと早い段階で出来ていたら、いろいろ違ったのではないかなぁとも思いますが、ナオトからすれば、今だからこそ出来たこと、って言うしね・・・
もうね、今回のこの1曲だけと言わず(笑)何なら2人でユニット組んでほしいぐらい、2人でライブ、なんならツアー回っちゃってほしいぐらい(チケット絶対取れるわけない)!!
2人のファンだから言ってるだけじゃないのですよ、2人のためにも良い気がするけど、(お互いの魅力倍増しちゃうの法則あるだけに)そんな贅沢できるわけもないので、このMVをひたすら観まくって堪能するしかないですかね。
しかし、ナオトがミスチルコーラスの時のミスチルライブがどれほどレアだったか・・・
あまりにも貴重な、幸せな瞬間に、たくさん立ち会えていたのだなぁ・・・
心から思い知らされます。涙。。。
4.Sunday -オーガニックver.-
まさかの「Sunday」がまた入るとは(笑)
ファン感謝祭でこれが入ると聴いた時はびっくりしましたが。
いったい何バージョンあるんだよって。笑
「旅歌ダイアリー2」にも相当いろんなバージョン入ってたのにね!
でも、この曲はもともと好きなので、アリだと思います。
去年の旅のまさにテーマソングって感じですもんね、ほんと!
今回のバージョンは、オーガニックと言いながら、途中からファンクなテイスト入ってナオトっぽいなって思ったり、いろんな楽器が鳴っていて、結構、私には豪華(派手)な印象。
こうなったら、もっといろんなアレンジのバージョン聴きたくなるかも(笑)
5.My Great Days
これはかつての「ハレハレパレード」あたりを彷彿するいかにもなオマットゥリソングですね。
賑やかさでいえば、「起志快晴」ぽい感じもありますね。
もうね、うるさいぞってぐらいに、過剰なほどに盛り盛りですね(笑)
ライブで盛り上がるんでしょうね。
どんな演出するんでしょ?!
そうそう、最後に入るあの笑いは・・・一瞬、間があってから来るから、え?!ってなります。笑
あの笑い声は、いらないかもなぁ・・・
6.同窓会
ファン感謝祭で、リリース前に初披露してくれましたね。
その時、私の感想としては、新ティライミというより、旧ティライミっぽいような?!って思ったんですよ。
そしたら、インタビュー読んだけど、ナオト自身もそれは自覚して作っていたんですね。
同窓会を歌った曲はあんまりないって書いてますが、スキマスイッチに「思い出クロール」という同窓会を歌った名曲がありますよ!!って余談ですね。笑
タイトルにしても、歌詞やアレンジにしても、ある意味、ナオトのまっすぐさが出た曲と言える気がしますね。
捻らない!!まんま!!
すっごく楽しそうな様子が伝わってくるから、ほんとにこの日、相当楽しかったんでしょうね。
なんか「ちょっとした恋の唄」みたいに、インティライミというより、中村直人さんな感じの曲だなぁって思いました。
7.Eraser
この曲も、アルバム試聴会で聴かせてくれたので、初聴きはその時なのですが、実際、アルバムで聴いてみると、あれ?このイントロは・・・ってなりませんか?!
「Beautiful」のイントロにちょっと似てるなぁって・・・
あの独特のキテレツ風な声?(笑)がこの曲にも入ってますよね、それも曲全般に。
私は、あの声?が実はちょっと苦手。
「Beautiful」もすごく好きな曲なんですが、それこそ、旅歌2では一番好きかもって曲なんですけど、最初に旅歌のツアーでライブで聴いた時は、あの声?が気にならなかったのに、アルバムで実際に聴いたら、かなり際立ってて、えーって・・・
これどなたのアレンジなんだろうって見たら、大久保薫さんで、「Beautiful」も実は大久保さんなんですよ。
つまり、大久保さんがこのキテレツ声(笑)を入れたのかな?それともナオトが?
わからないんですが、もちろん好みの問題なんですが、どうも苦手・・・ごめんなさい。苦笑
曲としては、メロディラインとバックのChill Outな感じのミックスがナオトのこだわりってところなんでしょうかね。
チルな感じは私は大好きなのですが、メロディラインがかなり濃いので、歌のほうが目立ってるような・・・
ナオトの声はメロディアスな繊細でのびる声だから致し方ないのかな?
歌なしで音だけで聴くとまた違った印象になりそう。(それじゃ意味ないですね・・・)
8.セーフティーゾーン
これ、イントロかっこいいですね。
歌詞にこだわっているのは、試聴会でのナオトの言葉でわかったのですが、曲のタイトルといい、フレーズの選び方といい、ナオトらしいといえばナオトらしいけど、どストレートですよね。
まぁ、だからこそナオトらしいんですが。
これこそ、英語で歌う選択肢はなかったのかな?
サウンドがかっこいいだけに・・・詩が先に脳に入ってきちゃうのが、何だかちょっともったいないような。
9.夢のありか
これまたシングルなんで、感想は割愛したいのですが、これだけ旧ティライミで、旅直前の曲なんですよね。
ナオトも「いらないかなって思ったけど、入れてみたら違和感なかったから入れた」って言っていたけど、リリース当時は、こちらファンもカーニバっていたのか、じっくり聴いてる余裕がツアー中でなかったのもあるんだけど、今、改めて聴くと、よい曲だなぁと思います。
まさにJ-POPど真ん中なんですけど、すべてがバランスが良く、それでいて、壮大さも感じる曲ですね。(映画主題歌でしたしね)
これ、旅に去年、行ってなかったら、きっとアルバムのラストを飾るにふさわしいぐらいの曲だったんだろうなと思います。
ちなみに、弦一徹ストリングスの演奏だったんですね!今回、クレジット見て気づきました。
弦一徹ストリングスといえば、スキマのストリングスはほとんどそうなので、先日の15周年横アリ公演も特別に出演してくださっていたぐらいなのです。
そういや、この曲は、作詞にシンタくんも参加していましたね。
10.ハイビスカス
後半に、聴き慣れたシングルが押し寄せてくるんですよね、今回。
ということで、シングルなんで感想としては割愛します。
これも映画主題歌でしたね。
やっぱり、シングルになるぐらいですし、全てがバランスが良いし、なんといってもリズムがいいですね!
11.Sing a song
カップリングはアルバムに入れない主義だったはずー!!って思わず思ってしまいましたけど、アルバムに今回、入れたいぐらい気に入っているんでしょうね。
かつての「花びら」みたいにね。
私はカップリングなら、どっちかっていうと、「ニッチなサッチ」のが好きです。笑
そういや、「ニッチなサッチ」みたいなちょっと可愛らしさのある曲が今回ないような・・・?
少年ぽさみたいなところが、どこかにほのかにあるのがナオトらしさでもあったと思うのですが・・・
このアルバムの中では、どちらかというと、「My Great Days」や「同窓会」あたりがそうなのかな?
でも、この2曲もちょっと可愛らしいっていうのとは違う気がするし、全体的にやっぱりナオト自身もオトナに(十分オトナなんですが)なったってことなのかな?
それも新ティライミってこと?
12.しおり
アルバムのラストをしめくくるのは、これまたシングルの「しおり」なわけですが、私はこの曲すごい好きです。
この曲、新ティライミなのか旧ティライミなのかそのあたりはよくわからないですけど、MVも素敵だったし、よい曲だと思います。
両A面シングルだったのに、ジャケットも「ハイビスカス」が前面に出ちゃってたし、なんだかかわいそうな立ち場の子ですよね。笑
ということで、最後に、この曲のMVを。
新ティライミサウンド
新ティライミサウンドとは何だろう?ってずっと思っていたんですが、要は、LAの最新の音を取り入れつつ、ナオトのJ-POP要素のあるメロディをミックスしていくってことなんですかね?!
たしかに、全体を聴いた印象としては、ナオト自身も言っている通り、「かなりとっちらかった」印象のアルバムだなって思いました。
なんでもありなのかな?!楽器もジャンルも国も?全部盛りって感じですよね。
まぁ、もともと3度目のデビュー以前から、いろんなものをミックスするスタイルではありましたもんね。
そのさじ加減が、3度目のデビューの時は、わりと薄めのミクスチャーで、J-POP色が強かったのが、去年の旅を経て、さらにミクスチャー具合が濃くなった印象を、私は受けました。
それが、今回、桜井さんに言われた「置きに行かなくていいんじゃない?」ってことなのかな?
そういや、小山さんもレコーディングされたって言っていた曲は、今回は入っていなかったですねぇ?!
三味線の音、探したんですけどぉ(笑)
ナオト自身も、完パケした曲は、実はもっとたくさんあったけど、今のタイミングで出すべき曲は、今回の曲たちになったって言ってますよね。
うーん、タイミングじゃないと判断されたのかぁ・・・
来年以降に期待!!
この機会に、1stメジャーアルバムを振り返るのも良いかも・・・
私個人の今の率直かつ勝手な感想になりますので、そのあたり、ご容赦頂けたらと思います。
ナオトの場合、アルバムで聴いていた印象が、ライブでは全く変わることも多いのも本当!!
ライブでどんな風に変わるのか、ドームではアルバム曲は、どのくらい演奏されるのでしょうね。
ちなみに、本日12月13日は、ナオト初武道館ライブの日ですね!!
あの日は、桜井さんたちも見に来てくれてて、一緒にカーター星にワープしたのも懐かしい思い出です(笑)
あれから8年・・・そろそろ10周年イヤーも視野に入ってきましたが、今後どうなるんでしょうね?!まぁ、まずはドームですね・・・
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