【映画感想】「ロケットマン」(2019)エルトン・ジョンをよく知らなかった私でも観てよかったと思えた映画
公開初日に観ながら、だいぶ時間が経ってしまいましたが、感想を書いておきます。
2019年8月23日(金)川崎チネチッタ
映画「ロケットマン」を、公開初日の夜に、川崎チネチッタで観てきました。
金曜日ですが、この日は、23日で、川崎チネチッタはチネチッタデーということで、1100円で観ることができ、ラッキーでした。
エルトン・ジョンを描いた本作ですが、当初はそんなに興味がなく、観るつもりがなかったんです。
音楽好きな私ですが、正直、エルトン・ジョンの音楽は、あまりこれまで通ってこなかったというのが、本当のところでして・・・
ところが、このちょっと前に「トイ・ストーリー4」を観に行った時に、この「ロケットマン」の予告編をやっていて、なんとなく観たくなってきたんですよね。
ということで、今回、観に行ってきました。
こちらが、予告編です↓
これ、観ると、私みたいに観たくなりますよ。笑
感想は・・・
ストーリーなどのネタバレなしで、感想を・・・
まず、一言で言えば、
「エルトン・ジョンをよく知らなくても、音楽好きは観ておくべき映画」
かなぁと思いましたね!!
私自身、上に書いたように、エルトンのこと、その音楽も人生もあまりよく知りません。
申し訳ないことに、「Your Song」や「I’m Still Standing」など、有名なヒット曲や、パートナーが男性であることなど・・・、その程度の知識しか持ち合わせていなかったのです。
そんな私でも、この映画はとてもわかりやすく、入りやすい映画です。
あ、でも、「I’m Still Standing」は、大好きな曲です。
この映画は、彼の生い立ち・・・幼少期が丁寧に描かれているのですが、これには、なんとも言えない気持ちになりました。
彼の心の痛みとか傷みたいなものが、すごくこちらに伝わってきて、私までチクチク、ズキズキと心が痛みましたねぇ・・・
やはり、エルトン・ジョンという方は、根っからのスターであり、音楽的にもいわゆる天才なんだなぁっていうのもわかりました。
そして、天才は、周りが黙っていないよなぁって、注目しないわけがないんですねぇ。
必ず、世に出ていくというか、見つかるというか、そういう宿命なんでしょうね。
それゆえに、本人にしかわからない、計り知れない苦悩が、たくさん山程あるのでしょうね・・・
一般人には、わかり得ない苦悩がね。
音楽シーン
今回、エルトン役を演じたタロン・エガートン、素晴らしかったです。
映画の中での音楽シーンも、タロン・エガートンが歌唱しているということですが、エルトンがお墨付きを与えただけあって、とても良かったと思いました。
そう、この映画、実は、ミュージカル映画、なんですよね。
それを知らずに、あの「ボヘミアン・ラプソディ」みたいな感覚で最初観たので、いきなり主役が歌い出すのに、最初は驚いたんですが、ああ、そういうことなのねってその後は受け入れて、慣れていきました。
だから、エルトン本人ではない、演じている俳優が歌うのも、ミュージカル映画と思えば、なんの違和感もないのです。
そして、タロン・エガートンは、見事でした。
映像作品もすでにリリースされています!
サウンドトラックも
当初は観るつもりがなかった映画でしたが、結果的には、観て良かったと思いました。
音楽好きの方は、ぜひ!
https://rocketman.jp/
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