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【映画感想】「モーターサイクル・ダイアリーズ」(2003)ロードムービーとしても、歴史上の人物作品としても楽しめる!





この記事は、私がかつてY!ブログに掲載した映画感想記事を、当サイトに自ら加筆修正し移行したものです。
なので、書いた当時は、2005年であることを踏まえ、読んでいただけたらと思います。
今回は、チェ・ゲバラの若き日の南米旅行記を描いた作品、「モーターサイクル・ダイアリーズ」(2003年/原題:THE MOTORCYCLE DIARIES/DIARIOS DE MOTOCICLETA)です。
映画館で私が観たのは、2005年1月頃になります。
ちなみに、2005年のアカデミー賞で、スペイン語として初の歌曲賞を受賞したそうです。


【元の記事投稿日】
2005.5.21(土)17:00

 

TVで紹介されていて気になって鑑賞

今年(2005年当時)の始め、レディースデーに観にいった作品。
TV東京の日曜夜にやっている番組(当時)ショウビズ・カウントダウンで、この映画の紹介をしているのを観て、なんとなく、よさげだなぁ、と思いまして・・・
 
ちょっとマイナーかなぁ、と思いつつも、映画館は意外と混んでいて、びっくりでした。

 
こちらが予告編です↓
 




ラテンアメリカの英雄、チェ・ゲバラの若き日の姿描く

主演は、”ラテンのブラピ”といわれているらしい、エル・ガルシア・ペルナル。
監督は、ベルリン映画祭で受賞したこともある、ウォルター・サレス。
製作総指揮は、ロバート・レッドフォード。
 
この映画は、ラテンアメリカの英雄、チェ・ゲバラの若き日の姿を描いたもの。
 
友人と、ボロいバイクで南米大陸を貧乏旅行した時のことを、実際の映像も少し交えながら、映画化しています。
 
このゲバラの友人役の人、実際に、ゲバラの「はとこ」にあたる人なんだそうです。

 

言葉に最初戸惑うも、だんだん心地よくなった

南米の映画をみたのは、私、はじめてで、最初、言葉にとまどいましたが、段々、そんなことは気にならず、むしろ、それが心地よくなりました。
 
また、革命家ゲバラのことも、全く、予備知識がなかったのですが、実在の人物を描いた映画としては、とてもよくまとまっていたと感じました。

 

バイクで駆け抜ける南米の風景が美しい!

とにかく、南米の風景が美しい!!
 
そこをバイクで駆け抜ける爽快さ。
 
また、様々な人々に会い、共に悩み、苦しむことで、ゲバラが普通の大学生から、革命家へと成長していく様子が、よく描かれています。
偉大なる革命家の原点をみた思いがしました。
 
また、終盤の友人のシーンが、とても印象的でした。




Y!ブログ当時に頂いたコメントたち

Y!ブログに、上記の私の感想記事をUPした際、当時頂いたコメントを、以下、感謝をこめて、一部抜粋して掲載しておきます。
 

★jjnn0709さん
「私、この映画大・大・大好きです!!
サントラも買ってしまいました」
 

☆私のお返事コメント
「この映画、観た人少ないのかなぁなんて思っていたら、この映画のよさをわかる方がいて嬉しいです!
サントラまで買ったなんてすごい!」
 

 
アカデミー賞楽曲章受賞した本作のサントラも

以上、映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」の感想を書いてみました。
日本で公開された2005年当時に書いた記事になります。
ロードムービーとしても、革命家の若き日を描いた作品としても、どちらの角度からも楽しめる良い映画だと思います。
また、アカデミー楽曲賞を受賞している音楽にも注目ですね。

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