【映画感想】「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」(1997)これぞ名作!若き日のマット・ディモンが実に良い。
なので、書いた当時は、2005年であることを踏まえ、読んでいただけたらと思います。
今回は、マット・デイモン、ロビン・ウィリアムズ、ベン・アフレック出演の名作「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」(1997年/原題:GOOD WILL HUNTING)について書きます。
1997年度のアカデミー賞で、2部門受賞した作品です。
こちらは、DVDで鑑賞した映画になり、観たのは2005年になります。
【元の記事投稿日】
2005.5.7(土)15:08
1997年度アカデミー賞2部門受賞作品
1997年のアカデミー賞で、カウンセラー役のロビン・ウィリアムズが助演男優賞を受賞し、脚本賞をマット・デイモンとベン・アフレックが受賞した作品。
みよう、みようと思いつつ、やっと今ごろになって、DVDで観ました。
いやぁ~いいですね!!!これ!!!
久しぶりにいい映画、みた充実感で溢れてます。
こちらが「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」の予告編です。
若き日のマット・デイモンが実に良い
さて、内容は、不幸な生い立ちにより、心に深い傷を負っていながらも、実は天才的な頭脳をもつ青年ウィルと、カウンセラーとの心の交流を描いたもの。
若々しいマット・デイモン、いいですね。
彼、実にうまい。
大人たちを前に、わざと小難しいことをまくしたてて、ほんとの自分を見せず、自分を守ろうとする様子・・・
なんだか、彼のまくしたてるセリフ聴いてると、内容がどうこうよりも、早口言葉の羅列、みたいに聞えて、すごい、と思った。
「じゅげむじゅげむ ごこうのすれきれず・・・」みたいな(笑)
ロビン・ウィリアムズとベン・アフレックも良い
ロビン・ウィリアムズの抑えた演技もGOOD。
こういう役、彼、どんぴしゃ、です。
二人が抱き合う場面なんて、感動!!!です。
あと、友人役のベン・アフレックもよかった。
親友を思う心がよく出てた。
車を買ってあげたり、最後もとってもよい。
一つ残念なのは・・・
ただひとつ、納得いかないのは、主人公の恋人役のミニー・ドライヴァー。
ちょっと変わったハーバード大生って役なのはわかるけど、かわいいですか?この人・・・
どうも魅力が感じられなかったんですよね・・・。
心を閉ざしたウィルが、唯一、希望を見出そうとするヒロインっていうほどの、魅力がありますかね?
すごく残念。
印象的なエンドロール
エンドロールもすごくよかった!
ウィルの乗った車がまっすぐな道を走っていく・・・・
そして、最後にカーブで曲がって、車が見えなくなる。
いよいよ、彼の、彼自身で選んだ新たな人生が始まるんだ、と感じる。
印象的な終わり方でした。
Y!ブログ当時に頂いたコメントたち
Y!ブログに、上記の私の感想記事をUPした際、当時頂いたコメントを、以下、感謝をこめて抜粋して掲載しておきます。
★rさん
「私も好きな映画のひとつです!!!ストーリー最高ですね。
友情ばんざいって感じです(笑)
はぁ~、もう一回見たくなったので、借りにいこうかな~。」
★JUNさん
「はじめまして、グッド・ウィルハンティングを見て、マット・デイモンが好きになりました。
若いころの彼では、『レイン・メーカー』もよかった!
この映画では、2人が抱き合う姿に感動した。
まさに男の友情というのが伝わって、その通りですね。」
★サザエさん
「すごい爽やかな映画だった。
ロビン・ウィリアムズも、いつも陽気な役ばかりやる人だったので、抑えた表情の演技が印象的だった。」
2005年当時に、DVDで鑑賞した後に書いた記事になります。
ロビン・ウィリアムズは、好きな俳優さんの一人だったので、亡くなってしまったのは本当に残念ですが、そんな彼が助演男優賞を取った作品でもありますね。
本当に名作と言われる作品の一つだと思うので、まだ観ていない方は、ぜひ観て頂きたいと思います。
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