【映画感想】「レヴェナント:蘇えりし者」(2015)ディカプリオに悲願のアカデミー賞をもたらした作品、心からおめでとう!
なので、書いた当時は、2016年であることを踏まえ、読んでいただけたらと思います。
今回は、ついにレオナルド・ディカプリオがアカデミー賞主演男優賞を射止めた作品、「レヴェナント:蘇えりし者」です。
【元の投稿日:2016年5月1日23:31】
「レヴェナント:蘇えりし者」公開当時(2016年)の私の感想
本日、映画の日、やっと観てきましたよ。
言わずと知れた、あのディカプリオ悲願のアカデミー賞主演男優賞とった映画です。
公開したばかりですので、ネタバレなしで書きます!!
私もずーっと彼にはオスカー取ってほしいとずっと応援していたので、やっと何度目かの正直で、取れて本当に嬉しくてね(^O^)
今回も絶対、観に行くと決めていました。
といっても、あまり、先入観なく観たかったこともあって、この映画が復讐を描いたものとか、サバイバルとか映像が綺麗らしいとかそんな予備知識しかなく・・・
実際に観て、最初からもう、かなり衝撃的・・・
正直言って、私は苦手なタイプの映画でした(゚Д゚;)
私、残酷なシーンが多いものとかとっても苦手でして・・・・
そういうのが私みたいに苦手な方は、正直、オススメできません。
観てるのがかなりつらかったんですけど、でも、ディカプリオは好きですので、ただその一点だけで最後まで見つづけた感じです。(頑張った)
でもね、2時間31分という結構な尺も、全編に渡り、かなり苦手なシーンの連続であるにしても、意外に長く感じることもなく、最後まで集中して観れたんですよね。
気を抜くシーンがないからっていうのもあるかもですけど・・・
それに、この映画で絶賛されている映像美ね。
緊張の張りつめたシーンの連続の中で、ふっと時々出てくる美しく厳しい大自然の映像がとっても綺麗です。
冒頭の川の流れるシーンだけをただひたすら映す場面、それがまたすごくいいんです。
音もいい。
ディカプリオについては、今回、すでに言われていたとおり、ほとんどセリフがないです。
なぜかは見ればわかりますが・・・
とにかく、凄まじいです。
ディカプリオの執念を感じました。
ストーリーとしては、どうしても好き嫌いが別れそうだと思うし、作品賞は取れなかったのも、私としてはそうだろうなってナットクしたんですが、ディカプリオの演技に関しては、賞あげてあげてよ、お願いだから・・・って思ってしまうほどのすごさがありました(´_`。)
でも正直言うと、最初にディカプリオが主演男優賞の候補になったのが、「アビエイター」でしたっけ?
あの時にあげていてもよかったんじゃないかなって思ってしまいました(゚ー゚;
作品の好みかもしれませんが、ディカプリオの良さは「アビエイター」のほうが出ていた気がするんだよなぁ・・・
それに、今回、演じたグラスという人物がどうもあまり好きになれないというのもあるかもしれませんけどね・・・
グラスという人がどういう人だったのか、結局、よくわからない感じでモヤモヤっとしたものが残ってて・・・(゜д゜;)
そんな感じです。
GWにのんびり観るには、ちとハードな映画でした(;^ω^)
でも、久々に映画観て、やっぱり映画はいいなぁとしみじみ思いました!!
こちらが、予告編です。
レオナルド・ディカプリオのファンとしましては、とにかくほんとにこの作品でやっとオスカーが取れて、良かったね!!っていう一言に付きます。何度目の挑戦だったのか・・・
でも、正直、ファンとしては、この作品以外のレオのほうが好きなので(笑)、そのあたりは複雑なものがありますが、いずれにしても彼の演技力が公に認められて心から嬉しいです。
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