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【映画感想】「ターミナル」(2004)トム・ハンクスの存在感あっての楽しい空港コメディ





この記事は、私がかつてY!ブログに掲載した映画感想記事を、当サイトに自ら加筆修正し移行したものです。
なので、書いた当時は、2005年であることを踏まえ、読んでいただけたらと思います。
今回は、トム・ハンクス主演、スピルバーグ監督「ターミナル」(2004年/原題:THE TERMINAL)について書きます。
映画館で私が観たのは、2005年1月になります。


【元の記事投稿日】
2005.4.21(木)21:36

 

トム・ハンクス主演、スピルバーグ監督

トム・ハンクス主演、スピルバーグ監督。
1月に観ました。
 
この映画のCMでは、感動作!って感じにみえたけど、実際は、コメディーですね。。。
感動的な映画を期待した人は、裏切られるし、TVで、おすぎさんもイマイチって言ってたけど・・・私は、意外に楽しめましたよ!!

 

予告編・・・日本版と海外版の違い

こちらが「ターミナル」の予告編の日本版です。
 

 
上にも書いたとおり、TVのCMで予告を観ていたかぎりでは、てっきりこの映画は感動作と思っていたんですよねぇ・・・
 
ところが、実際のこの映画は、コメディだと思うんですよ。
以下が、海外版の予告編です。↓
こちらは、コメディ風味で、実際のこの映画の良さを、端的に表しているなぁって思います。
 




トム・ハンクスの存在感あってのこの映画

この映画は、突然の母国の政治的事情により、アメリカの空港で待機しなければならなくなった主人公を描いています。
 
普通なら、ショックでうち塞がれそうだけど、トム・ハンクス演じる主人公は、何だか空港暮らしを楽しんでいるようで・・・?
 
何とも脳天気だけど、憎めないキャラクターを、トム・ハンクスがうまく演じていて、とっても楽しいです。
彼の存在感が全てともいえるこの映画。

 

キャサリン・セタジョーンズの存在は・・・

ただし、キャサリン・セタジョーンズ演じる客室乗務員の存在意義は・・・?
この点が、ちょっと疑問です。
なんだか中途半端かなぁって・・・
 
それでも、主人公とキャサリンが、ディナーを共にするシーンが出てくるのですが、そこはよかったです!
 
あと、みればわかりますが、清掃係のおじいさんがいて、この方がかなりツボ!!
皿回し最高です!(笑)




空港好きなのでとても楽しめた!

私自身、もともと飛行機が好きですし、かつては仕事で、空港にはよく行っていたので、空港を舞台にした点が、すごく楽しかったです。
 
ただし、この映画で、いかに英語が喋れないと、バカにされるかがわかった気がして、少し悲しかったです。
アメリカ人の外国人への偏見も、気になりました。
 
あと、ラストが、ワタシ的には、ちょっとしっくりこなかったというか。。。
まぁ、詳しいことは、それ以上言いませんが・・・
 
とはいえ、トータルでは、かなり楽しめる映画だったことは間違いありません。




Y!ブログ当時に頂いたコメントたち

Y!ブログに、上記の私の感想記事をUPした際、当時頂いたコメントを、消えてしまう前に、以下、感謝をこめて、一部抜粋して掲載しておきます。
 
※若干、ネタバレ要素入ってますので、これから観る予定の方は、以下、お気をつけくださいませ。

 

★Hokarryさん
「もうすぐDVDでますね。楽しみです。」
 

★puusanさん
「ラストが残念だったよねー!
私も、アメリアとの関係とラストが気に入らなかった一人です。
あと、アメリアとキスしたときに、出なかった噴水もやだ!」
 

★eさん
「確かに!結構いい感じだったけど僕もラストががっくりでしたw」
 

★あゆさん
「最近観たばかりです。
最後がちょっとあっけなかったのと、恋愛の行方が意外だったのですが、面白かったです」
 

★サザエさん
「今さらだけど『ターミナル』見ました。
清掃おじさんのジャグリングが最高でした。
でももっと最高だったのは、清掃にーちゃんがウエイターをやり、「パンです」と言いながら投げつけたのはグッジョブ(笑)」
 

以上、映画「ターミナル」の感想を書いてみました。
日本で公開された2005年当時に書いた記事になります。
トム・ハンクスは、昔から好きな俳優さんの1人ですが、この映画も、彼の魅力がつまっていると思います。
飛行機や空港など旅好きの人にも、オススメな映画だと思います。

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