【映画感想】「レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―」(2009)”ジョン・ウー版三国志”と思えば、かなり面白い!!
なので、書いた当時は、2009年であることを踏まえ、読んでいただけたらと思います。
今回は、「レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―」です。
【元の投稿日:2009年5月6日22:35】
「レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―」公開当時(2009年)の私の感想
やっと5月5日に観て来ました!!
PartⅠが、面白かったので、期待していましたからね♪
★りりぃのPartⅠの感想記事はコチラ♪
【映画感想】「レッドクリフ Part I」(2008)圧倒的スケール!三国志好きにはもちろん、読んでない人にもわかりやすい
で、Part IIは、どうだったかといいますと・・・
さすがの迫力!!映画館で観なくちゃ損!面白かった!!
私は、学生時代に、吉川英治さんの三国志を、読み親しんだ者なので、正直、これって、三国志?!もはや、別モノじゃないの?って思う部分はあります・・・。
ですが、これは、ジョン・ウー監督の「三国志を題材にした娯楽映画」ってことで、納得することにしてます。。
そう思えば、とても面白い作品でした!!
俳優さんたちが素晴らしいですね。
周瑜役のトニー・レオンはもちろん、PartⅠでは、なんとなくまだ違和感あった、諸葛孔明役の金城武でしたが、もう見慣れました(笑)
やっぱカッコイイ。
中村獅童もよかったです。
アクションシーンは、息をつかせぬ迫力で、見応えあり、それでいて、長さを感じさせない作り。
また、孫権の妹・尚香と、孫叔材の最後のシーンには泣けてきました。。
「肩車してやる・・・」って(T-T)。。
なんてせつないの~。
おっと、ちょっとネタバレ?(笑)
でも、みてないとこれだけじゃわからないよね?
明らかに、三国志っぽくないシーンといえばシーンですが(苦笑)
だいたい、女性が戦いに絡むこと自体がどうなのかなって思う部分はあるけれど・・・
まぁ、これは「娯楽映画」ですからね。。
でもね、ジョン・ウー監督が、映画を通して言いたかったことが、このあたりにつまってるんだろうなぁって思った。
最後に、周瑜が、曹操に言ってたよね。
「この戦いに、勝者はいない」って・・・
その言葉に、監督の思いを感じました。
ただし、PartⅠより明らかに出番が少なかった関羽と張飛、趙雲などの豪傑たち・・・
もっと見たかったなぁ~!!
あと、やっぱり映画の盛り上げ上、しかたないのかもしれませんが、 小喬って必要?!(苦笑)
あれじゃ、なんだか、曹操が、ただのアホみたいじゃないですか。。ひどいよね。
でも、曹操役の人、すごい上手でしたね!!
彼の存在感は、すごかったです。
最後の落武者みたいなアタマになっちゃうシーン(笑)は、ちょっと笑いが起きてて、あれじゃなんか、曹操を、単なる悪役と勘違いする人も、いるのかなぁ~。。
と、ついつい、色々書いちゃいましたが、全体的には、赤壁の戦いの映像化ってことで、細かく考えなければ、やっぱり楽しめました!
でも、もしかすると、丁寧な作りで、個々のキャラ説明が生きていたPartⅠの方が好きかも(爆)
また、三国志、久々に読み返そうかなぁ~♪
なお、GW最後の今日は「スラムドッグ$ミリオネア」を観たので、その感想も、近々UPしますね!
GWは、見応えのある映画を観れて、そういった意味でも満足でした。
こちらが、予告編です。
Y!ブログ当時に頂いたコメントたち
Y!ブログに、上記の私の感想記事をUPした際、当時頂いたコメント及び、私の返事コメントを、以下、感謝をこめて、一部抜粋にはなりますが、掲載しておきます。
ジョン・ウー監督版三国志と思って、鑑賞しました♪
映画館で観てほしい作品ですね!
>くるみさん、ジョン・ウー監督の思いがすごく伝わってくる、これはこれで、素敵な三国志でしたね。
ほんと迫力がやっぱすごいので、映画館でみるべき作品ですね
partⅠをテレビで見て、人物相関図を主人に何度も聞いて・・・。
あっ、もう忘れちゃった(爆)。
劇場で観たいけど、時間がないですう・・。
早くDVDにならないかなぁ(←気が早い)
>甘露さん、映画館で、ぜひ、なんとか時間を作ってみて欲しいです。
パート1忘れてても、最初に復習みたいなのをやってくれるので、OKだし、1のほうは、キャラがわかった方が面白いけど、2は戦いシーンばっかなので、あまりわからなくても大丈夫です。
俺もこれ見ましたよ!
マジで感動しました。
ただ、同時に公開中の「おっ◎いバレー」がめちゃめちゃ気になってましたww
デート中だったので、なくなく三国志にww爆
>Yuheiさん、これはやっぱり映画館で観てこそ、そのよさが生きる作品ですよね。
「おっぱいバレー」も面白そうですよね♪
原作ファンの方には、いろいろと思うことがあるのは当然でしょうが、これはジョン・ウー版三国志と思って観れば、楽しめますよね。
やはり、映像で観ると、迫力があるし、エンタメ性にとんだ面白い作品になってましたね。
>Choroさん、ながーい三国志の中の、ほんのごく一部を、ジョン・ウーが映像化してくれた娯楽作と思って、楽しむことが一番ですよね!
ほんと面白かったです♪
よくぞ映画にしてくれた!って感じです。
りりぃさん。遅くなってすみません~
すごい!三国志読者さんだったのですね。
それだと色々と突っ込みたくなるでしょうが、これは別物くらいに思って見た方がいいかもしれませんが楽しめましたね。
確かに小喬って必要?って私も思いました(笑)
>Cartourcheさん、ホントこれは別物として、楽しむに限りますね。
やっぱり?!小喬って必要?って思いますよね?!
今作は、女性の活躍が目立ちましたね!
前作とは違ったテーマで描かれていて、良かったと思います!
>かずさん、小喬や孫権の妹などがかなり目立ってましたね。
映画としては迫力あるし、楽しめる作品になってましたね
尚香のストーリーには、切なくなってしまいました。
ただ、女性が戦うこと自体は、私もどうかな~って、ついつい思っちゃいますけどね!
>ゆきさん、尚香についてはホント、ありえないと思いつつも、泣けてしまいました。
もはや三国志じゃないし!と思いながらも、楽しい作品でした
1と2のツインパックなんてのもあるー!
PartⅠとあわせて、どちらも映画ならではのスケール感溢れる作品なので、オススメです!!
\こちらの記事もあわせてどうぞ!/
【映画感想】「レッドクリフ Part I」(2008)圧倒的スケール!三国志好きにはもちろん、読んでない人にもわかりやすい