【映画感想】「英国王のスピーチ」(2010)主演のコリン・ファースのハマり役!アカデミー4部門受賞作
なので、書いた当時は、2011年であることを踏まえ、読んでいただけたらと思います。
今回は、コリン・ファース主演、アカデミー作品賞を始め、4部門受賞した「英国王のスピーチ」です。
【元の投稿日:2011年3月9日21:12】
「英国王のスピーチ」公開当時(2011年)の私の感想
先日、アカデミー賞で、作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞の4冠を見事達成した映画「英国王のスピーチ」を観てきました!!
もう、受賞する前から、ずっとずっと楽しみにしていましたーっ!!
だって私、この映画で主演男優賞を受賞した、コリン・ファースのファンなんです!!!!
コリン・ファースは、あの「ブリジット・ジョーンズの日記」の彼氏・マーク・ダーシー役で知り、その後、「ラブ・アクチュアリー」 「マンマ・ミーア!」などなどあちこちで見かけるにつれ、その確かな演技力と、なんともいえない品のよさに惹かれ、ファンに!!
で、この映画自体のまずは、恒例の一言感想をいいますと・・・
期待どおりよかったです!!コリン・ファースの魅力がすごく光ってた!!!
吃音に悩む主人公(英国王ジョージ6世)が、ある人物と出会い、吃音を克服していくストーリーなわけなんですが・・・
内容としては、最初からもう結末がわかっている(ノンフィクションですし)とはいえ、その過程のさまざまなエピソードが興味深かったです。
主人公とドクターとのやり取りが笑えたり、泣けたり、感動したり・・・
英国王室という、特異な環境で育った主人公の一般人には想像もできない生い立ちと苦悩、責任感。
でも、ところどころ、ユーモアがあって、映画館では、クスクスと笑いが起きてましたよ~!!
主人公を、みんなが応援したくなっちゃうんですよね~!!!
ラストはさわやかな感動が待っています。
と、よかったんですが、一言だけいうならば、作品賞取るほどなのかなぁ~??っと・・・
あ、コリン・ファースは素晴らしいし、彼の主演男優賞受賞はもう嬉しいの一言につきますが、この作品自体は、そこまでいいかなぁ?と・・・
なんかね、よかったけど、もう1回観たいな、とかは思えず。。
それなら、ノミネートされながら受賞できなかった「インセプション」や「ソーシャル・ネットワーク」のほうが、私は作品としてはよく出来ていたように思うんだけど・・・ 好みの問題?!
こちらが、予告編です。
Y!ブログ当時に頂いたコメントたち
Y!ブログに、上記の私の感想記事をUPした際、当時頂いたコメント及び、私の返事コメントを、以下、感謝をこめて、一部抜粋にはなりますが、掲載しておきます。
この映画、私もとてもおもしろいと思いました。
たしかに「大作」っていう感じじゃないんですけどね。
コリン・ファースもとてもよかったです。

>たらさん、内容が内容だけに、ハデさはなく、地味で、そこがいいんですけどもね。
うわー!観たくなったーーー!!!!

>さちぷうさん、ぜひどうぞ!
コリンファースにぴったりの役でしたねぇ。
なお、この映画観たのが、実は東日本大震災の直前の2011年3月9日なんですよね・・・
なので、映画には、全く関係ないのですが、個人的に、この映画の名前を聞くと、あの当時をちょっと思い出してしまいます。。。
\こちらの記事もあわせてどうぞ!/
【映画感想】「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」(2004)続編もブリジットとあの2人の魅力がたっぷり!
【映画感想】「ミス・ポター」(2006)ピーター・ラビットの作者がこんなに素敵な女性とは!英国湖水地方の美しい風景も魅力