【映画感想】「ブラック・スワン」(2010)バレエを題材にしつつも、”心に潜む臆病の壁を乗り越えられるか?”を描いた作品
なので、書いた当時は、2011年であることを踏まえ、読んでいただけたらと思います。
今回は、ナタリー・ポートマンがアカデミー主演女優賞を受賞した作品、「ブラック・スワン」です。
【元の投稿日:2011年6月8日19:01】
「ブラック・スワン」公開当時(2011年)の私の感想
やっと観て来ました!!ずっと観たかった「ブラック・スワン」!!(^∀^)
@六本木ヒルズです♪
ナタリー・ポートマンが、アカデミー賞主演女優賞を受賞した本作品。
ずっと公開を楽しみにしていたんですが、なかなか震災後、映画館にいくことがちょっと躊躇されてて。
だから、震災後、初めての映画鑑賞でした。
まず、感想をいつものように一言でいいますと・・・
面白かった!!でも、ちょっとこわい・・・そこがいいんですけどね!(´∀`)ノ
とにかく、なんでしょう、すごく丁寧な心理描写が印象的な映画です。
そもそも、私は、バレエは幼い頃から大好きで、子供の頃も習っていたし、学生時代は、バトントワリングをずっとやっていたので、その基礎はバレエということで、学生時代は週1でバレエのレッスンを受けていたりしたので、とても興味深かったですo(^-^)o
「白鳥の湖」も、子供の頃に、あの森下洋子さんの舞台を見たこともあります~!!
ほんと素敵だったです。
さてさて、今回のブラック・スワン。
バレエを題材にしてはいますが、正直、バレエでなくても、人生全般というか、いろんなことに通じるテーマをこの作品は描いているんですよね。
バレエの主役を射止めたナタリー演じるニナですが、主役という大抜擢により、起こるいろんなこと・・・。
周りがみんな敵に見えてしまうんですね。
でも、一番の敵は、自分自身の臆病な心なんですけど。
その臆病の壁を乗り越えられるかどうか、それが最大のテーマ。
乗り越えられたものだけが、ブラック・スワンを演じることができる・・・というね。
すごく深い映画で、バレエという華やかな題材を扱ってますが、実際は、ニナの心理描写をこと細かく描くと言う、実は意外に地味なテーマ?
でも、描き方が、すごく衝撃的です。。。ほんとに。。
その辺が、ちょっとコワイ・・・って思ってしまったところ。
それにしても、ナタリー・ポートマンは、本当に美しいですね!!!(≧∀≦)
どんな表情でも、惚れ惚れしてしまう。。(*^-^*)
そうそう!!
この映画、リリーという役の女性が登場します!!(笑)
このリリーが、かなり重要な役なんですよね( ̄m ̄*)
これが、リリーです。
大きな瞳が強烈でセクシー!!!
こちらが、予告編です。
Y!ブログ当時に頂いたコメントたち
Y!ブログに、上記の私の感想記事をUPした際、当時頂いたコメント及び、私の返事コメントを、以下、感謝をこめて、一部抜粋にはなりますが、掲載しておきます。
私も見ましたー
レイトショーの最終回で見たので、帰り道がちょっと怖かったです(笑)
年齢の割に子供っぽい部屋だなと思ったけど、ニナの人間性を的確に描写してましたね
最後の黒鳥も、鬼気迫るくらい美しかったなぁ
>minaさん、みましたか♪
たしかに夜みるのはこわいかも・・・
すごくわかります!!
私は真っ昼間だったからまだよかったかなーと。
そうですね、たしかに年の割に子供っぽいお部屋でしたね。
すべてに意味がありましたが・・・
なかなか見ごたえのある映画でしたね!
ナタリー・ポートマンも素晴らしかったですが、上の記事に当時も書いたように、リリーという役の女性が登場するのですが、すごく印象的だったんです。
演じていたのは、ミラ・クニスだったんですよね、これ以降の彼女の活躍は目覚ましいものがありますが、まさかアシュトン・カッチャーの奥さんになるとはね~
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