ap bank fes’18レポ2(7/15)@つま恋(オープニング~ナオト編)
※前回のレポ1はこちら
7月15日のライブ開始から今回は書いていきます!!
いよいよ6年ぶりつま恋でのライブが開演!!
さて、朝食などでkotiエリアを歩いた後、kotiの丘に恒例のように昔からある梅のお店で、梅ソーダを買って、再びライブエリアへと戻りました。
これ、懐かしいですよね!!
ライブエリアでは、ステージ向かって左手側の最前列にスタンバイ!!
ちょうど、一番ど真ん中のブロックの隣のブロックです。
ステージからは左右に今年も長い花道が出来ていたのですが、その花道の先端あたりの目の前に陣取りました。
なので、この後、とっても幸せなことに~!!
ちなみに、この日は、ブロック内がなぜかわりとすいていて、ゆったりしていたんです。
こんなこと珍しいね、と言いながらいました。
それこそ、私らは最前列にいたのですが、その後ろ、2列め以降が全然来なくて(笑)
比較的、ブロック内でも真ん中寄りは案の定混んでいたのですが、私達のあたりはガラガラだったので、この日は終演までずっとこの位置でゆったり見れました。
ただし、翌日の16日は、遠目に見たところ、私らのいたあたりも、人が結構いて混み合っているようだったので、15日だけの特別だったみたいです。ラッキー。
あっという間に開演間際となり、これまたap恒例のモリマサシさんが注意事項アナウンスで登場。
モリさん、お久しぶりです!!
モリさんが出てくると、本当にいよいよ始まる感が半端ない!!
よく来たね~♪
これまたいつものように、ステージ袖から拍手(スタッフさんたちのものと思われる)が聞こえてきて、ついに、Bank Bandの懐かしい皆さんが、次々とステージに登場!!
拍手が巻き起こります!!
そして、最後に、ひときわ大きな拍手が巻き起こり、さわやかに櫻井さんが元気に出てこられましたっ!!いよいよです!!
6年ぶりのつま恋でのap bank fes、みんなが待ちに待った1曲目のイントロが厳かに流れ始め・・・
櫻井さんが、
「♪よく来たね~!!」
歌いだしたっ!!
キャー!!!!
会場からは、歓喜の声がっ!!もち、私も!!
この櫻井さんに「♪よく来たね~」って歌ってもらえる瞬間を、どれほどみんなが待ちわびていたでしょうか。
夢に見た瞬間が、今、目の前に!!
もうね、一つ一つのフレーズを、じっくり噛みしめるように満面の笑みで歌う櫻井さん、満面の笑みで受け止める私達。
なんとも言えない瞬間でした!!
「♪ちょっと変わったね 垢抜けたかな
少し大人になったかな?
うまくいえないけど すごく素敵だよ
じゃあ僕はどう?
あ別に答えなくたっていいや」
この場所で何度も聴いてきたはずのこの曲、その度にもちろん感激していたけど、この日は、6年ぶりということで、一つ一つのフレーズが、また、別の意味を持って聴こえてきましたね。
櫻井さん自身も、私達と同じ想いを共有し合うように、大事そうに語りかけるように優しく歌っていましたね!!
その様子を見るにつけ、もう、嬉しいなんて言葉では語りきれないシーンでしたね。
やはり、櫻井さんにとっても、もちろん私達にとっても、つま恋でのapは最高に幸せな特別な空間だったし、今でもそうなんだと再確認しあった場面だったと思います。
私達は、櫻井さんに「よく来たね~♪」って歌ってもらう瞬間を楽しみに、apまでの日常をそれぞれ頑張って戦って、つま恋に集い、そしてまた1年それぞれの場で頑張って・・・というそんな1年を毎年毎年、繰り返してきたんだよなぁって、思い起こしていました。
たぶん、この日の参加者のみんなが同じ思いだったのではないかなって思います。
奏逢~Bank Bandのテーマ~
感激のオープニングの後は、テンション高めな櫻井さんのシャウトから、もはや、この流れはあの曲に行くしかないのでは?!と思っていると、案の定、来ました、「奏逢~Bank Bandのテーマ~」です!!
本当に何度聴いても、最高に素敵な曲です。
みんなのボルテージも一気に上がります!!櫻井さんはもちろんー!!
途中で、これもいつものように、横の花道に、向かって右手はベースの亀田師匠が行っているとは思いますが、うちらは左手だったので、ギターのおぐちゃんこと、小倉博和さんが端の方までやってきて、目の前でかっちょよく弾いてましたよ!!
私はわりといつもこのあたりにいることが多いので、小倉さんをいつも見ている気がします。
毎度おなじみの光景ですが、懐かしかったですね!!
「ラララ・・・」で、櫻井さんと一緒に皆で左右に手をフリフリ・・・からの、櫻井さんのおなじみ「転調しまーす!!」も健在で(笑)
一気に熱くなりましたね!!
トップバッター!!ナオト・インティライミ!!
いつものように、Bank Bandが2曲ほど演奏してあたたまった後は、Great Artistを呼び込んでいくことになります。
一昨年、石巻でのリボーンの時は、ここで櫻井さんはステージを下がってしまったので、さみしく思っていたのですが、つま恋の今回は、当然のように、櫻井さんもそのままステージに・・・というよりも、むしろ、これまで同様、apの大事なホスト役として、ゲストを招き入れる格好でした。
うんうん、これこそap!!やっぱり、櫻井さんがずっといてくれないと・・・
大変だろうけどね。。
もう、トップバッターのアーティストはわかっているので(笑)緊張感がいつもなら走るところなんですが、この日は暑すぎてなのか、さすがにメインステージにこの人が立つことに、私自身も慣れてきたのか、自然に待っていた感じでしたね。
櫻井さんが、ここで言った言葉が忘れられません。
「ここで、最初のアーティストを紹介します!!
昨日の夜ね、この人とね、話してたんだけど、自分はこのフェスに育ててもらったって思っているらしいよ!!」
もう、この言葉を聞いただけで、あら、ナオトすでに泣いてるんじゃね?!って思っちゃったけど(笑)
「インティが・・・(太陽!!と叫ぶ私達)
あっ。笑 これは本人に言ってもらおうね!!(笑)
紹介します!!ナオト・インティライミー!!!」
なぜに櫻井さんがインティが・・・と誘ったのかよくわかりませんが(笑)
そう言われたら、反射的に反応しちゃいましたけど、櫻井さんてばかわいいですね。
「つま恋ただいまー!!」
ナオトが勢いよくステージに登場しました!!
白いトップスに黒のハーフ丈のパンツです。
出てくるや、ナオトは、「つま恋!!イェーイ!!」とコールアンドレスポンスから始めます。
もう、出てきた瞬間から、つま恋のステージに感無量そうな様子!!そりゃそうだよね!!
「つま恋!!ただいまー!!!!」
叫ぶナオトに、「おかえりー!!!!」と答えるみんな!!
ナオトはすかさず、
「みんなもおかえりー!!!!」
私らも、「ただいまー!!!!」と答えます!!
あ、これは、ミスチルの「彩り」ではないんですけど(笑)結果的にそうなってますね。笑
その様子が、なんだか、Kotiステージのあの頃のナオトそのまんまな感じがして、嬉しかったですね。
apとナオト・インティライミ
そして、apへの思いを語りだすナオト。
2008年に初めてapに出演した時は、右も左もわからなかったと、ミスチルのコーラスとして、このステージのこのあたりに立ってました・・・といって、ナオトがかつてコーラスしていたポジションを指すナオト。ナカケーの位置のちょっと奥ね。
「あれから10年ですよ!!」とナオト。
まさに、2008年のap初出演の時に、私自身もナオトと初めて出逢ったので、あれからもう10年なんですよね。
ナオトは、「そんな自分をこのフェスが大きく・・・いや、まだ大きくはなってないけど、ここまで育てて頂いて・・・」と言っていました。
「このフェスは他と違って、自分にとってHOMEというか・・・昨日(前日祭)とかもさ、いろんな所を歩いてたんだけど、あ、オレ、フェスとか出ると、いつも歩き回ってフェスを自分も楽しんでるんだけど、他のフェスだと、オレが歩いてると、盗撮されたりとかそんな感じなんだけど(笑)、でもapは違くて、まさにHOMEというか・・・
オレが歩いてると、『おっ!ナオト!!明日のライブ楽しみにしてるよ!!』って声かけてくれたりとかさー、もう普通なんだよね、みんなが友達感覚っていうかさ。」
ナオトが言いたいこと、すごくわかります。
ナオトは、今はあんな感じですが、apでのナオトは、本当にありのまま。
デビュー前はもちろん、デビュー後も、apの時だけは、つま恋にいる時だけは、なんかね、全然、ナオト自身も違っていたんだよね。
普通に声かけられて話してたり、すべてが自然な感じで・・・
それは、ナオト自身、apの出演者でもあるけど、apの参加者でもあるっていう思いがすごくあったんじゃないかなって思う。
apでのナオトについて、よく「陰のMVP」とかって言われていたんだけど、ほんとそうで、ナオトが私ら参加者と、ミスチルやBank Bandなどの出演アーティストの皆さんとをつなぐ架け橋というか、間に立ってくれている、そんな存在だったんですよね。
出演アーティストなんだけど、一番、うちらに近い存在というか。にーやん的な。
私らの代表、みたいなそんな存在だったんです。
ナオトがメインステージではない、kotiの無料ステージで、ずっと頑張ってきたことを私達は知っているからこそ、メインステージに初めて立った2011年は、それこそ、自分のことのように嬉しかったんですよね!!
我らがナオトがついにメインに!!って。
ナオト自身も、そういう私らの思いも全てわかってくれているんだよね、だからこそ、つま恋でのナオトは、本当にいつでも幸せそうで、大事そうで、それがまた嬉しいんですよね。
ナオトが今、ここまでアーティストとして成功した大きな一つの要因は、まさにこのapでこういうナオトとap参加者との温かい関係を築けたことにあると思うし、だからこそ、ナオトは、apに育ててもらったって思っているのだと思います。
まぁ、ようするに、apを一番、楽しんできた人と言ってもいいかもね(笑)
いつかきっと
ナオトは、櫻井さんとやっと10年にして、初めて、二人っきりでご飯を食べに行ったことを話していました。
あの47都道府県ツアーの石川公演で話していたあの日のことね。
「10年かかりました(笑)」と言ってました。
で、櫻井さんと曲を作ったこともちらっとまた言っていたので、え、これはもしや、またここでやっちゃう?!って思ったら、ナオトは、
「あ、そういうと、なんかこれからその曲やるみたいだけど、やらないです!まだそういうクォリティじゃないので」みたいなことを言っていました。
あー、やらないのねってちょっと残念でしたが。
「いつかきっと、またつま恋でって思っていて・・・」
みたいな振りから、1曲目は「いつかきっと」でした!!
ハイビスカス
つま恋の景色に感無量そうなナオトは、櫻井さんに、
「ちょ、サクさんみてー、この景色!!」とか言ってましたね!!
ここで、新曲をやるっていって、「ハイビスカス」を。
ハイビスカスは一日花で・・・という話もたしか歌う前にしていたかな?
ナゴヤドームへのお誘い
その後は、ナゴヤドームへの熱いお誘いタイムでしたね(笑)
口調は、いつもの感じ・・・ナオトの日とかと同じ感じで、これぞナオトの真骨頂の熱いトークでした!!ウケてましたよ。
「つま恋から一番近いドーム」ってナオト(笑)
たしかに!!
でも、当然のようにこのお誘いトークしていたけど、考えてみたら、すごいことですよね!!
kotiのステージに2008年は数百人集まってすごいね、っていう所から始まって、(というかこの頃、ナオトのことを知っている人はほぼ皆無)10年経って、今はドームの、それも2度目のドームのお誘いをしているんですから!!
本当に、大きくなったもんです。
そして、最後に、「年末のナゴヤドームでも、確実に4番バッター的な存在でやるだろうって曲、やります!!」と言ってこの曲へ・・・
「サクちゃん!櫻井ンティライミ~!!」
「カーニバる?」のタッタカタッタカ~♪のいつものイントロが流れてきて、ナオトは、ステージ中央で、隣にいる櫻井さんと一緒にポーズを決めながら、
「さぁ皆!カーニバる?輪になって騒ぎな!!」
皆さん待ってました!!とタオルをブンブンマワシてカーニバります!!
つま恋で最も素敵な景色が広がっていきます!!
ナオトは、最初はうちらと反対側の花道のほうに行っていたんですが、2番になって、私らのいる花道の方に、歌いながら歩いて来ましたっ!!
ナオトが花道の先端に立ち、最前だったので、まさに私の目の前!って感じになりました。
パスしあった後、サビになり、ブンブンタオルをマワシていた時だったと思うんですが、おもむろにこっちをしっかりと指さしたっ!!
今キミじゃないし、君逢いでもない(笑)、この場面で、正直に嬉しかったですね!!
屋内じゃない野外なんで、よく見えてるっていうしね。
目の前でカーニバっているナオト、とーっても嬉しそうなそれはそれはいい顔していました!!
生き生きして輝いていましたよ!!
もちろん、こちらも、そして、他のみんなも、満面の笑みでカーニバっていたと思いますが(笑)
そして、その後、例の「くだけてしまった恋愛も~♪」の部分なんですが、ナオトは、これまでのap’11やap’12の時みたいに、
「サクちゃん!櫻井ンティライミ~!!」
って叫びましたっ!!(笑)
うわー!!!きたきたー!!!
これは忘れられないドームツアーのあの「fanfare」の名シーンお返しバージョン再びじゃあないですか(笑)
そして、叫ぶやいなや、櫻井さんのすぐ真横で、ちょこんとまた、今回も正座するナオト。
ap’11の時に、その様子に感激したものですが、いまだにナオトは櫻井さんに歌っていただくにあたり、当然のように、正座です。
その横で、コーラス&ギターをしてくれていた櫻井さんが、ニコニコ笑顔で、嬉しそうに、
「♪くだけてしまった恋愛も~」
の部分を歌ってくれましたっ!!
しかも、櫻井さんてば、なぜかノリノリに、両手を踊るように?!フリフリしながら歌ってて、それがまた、とってもかわいかったです!!
あのフリはなんだったんでしょう(笑)
とにかく、ナオトのことが、昔からそうですが、かわいくてしかたないんでしょうね!!
そんな様子でした!!
最後は、カラーボールをいつものように、会場へと蹴り込むナオト・・・ですが、いつもの自分のライブとはやはり勝手が違いまして(笑)、時間というものがありまして、まだボールが2個ぐらい残っていたのですが(これは友達が言ってました。笑)、曲がもう終わりに向かいまして、延長できないと悟ったナオトは、これまでになく、急に最後の大ジャンプをして終了ーとなりました(笑)
まぁ、このあたりは、大御所揃いのBank Bandの演奏でやっている以上、ナオトとしても致し方無い部分です(笑)
最後に、早口で「インティが~」のご挨拶をして、ナオトライブは終了です!!
はける時に、櫻井さんとハグして、退場はこっち側に歩いてくるので、そこで、ナオトー!!叫んだら、いつものスカートの裾を持つフリしてお辞儀するやつを、私らの方に向かってしてくれ、退場していきましたー!!
いつもなら、これは会場中央のほうを向いてすると思うんですけど、嬉しいですね。
こうして、ナオトの出番は熱く終了となりました!!
ナオトが退場した後だったかな?
櫻井さんが言った言葉がまた忘れられません。
「これからも、ナオトのこと、育ててあげてね!!」
って言ってましたね!!
apに、うちらに育てられて、ここまで大きく育ったナオト、そんなナオトのことを、誰よりも喜んでいる櫻井さん、そして、これからのことも、親のように見守ってくれている温かなその言葉に、胸が熱くなりました!!
ナオトも見ていたスカパラの楽しすぎる熱いライブから、次回は書いていきますので、また、ぜひ、お付き合いくださいませ!
過去のap bank fesのDVD、久しぶりに観てみるのもありかな~?
こちらは、上記にも書いたけど、10年前のナオト初apの時、ap bank fes’08です!↓
なぜか仁王立ちポーズで(笑)初々しくコーラスするナオトが新鮮です。
kotiで自分のライブに人を集めるために、初の練り歩き作戦をし、勢い余って叱られるナオトも必見です(笑)
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